今年7月閉鎖が発表されたオーストラリア西部の女子の拠点が、存続へ
・豪体操連盟
ローレン・ミッチェルも拠点としていた、パースの「女子体操ナショナルセンターオブエクセレンス」で、運営してきた西オーストラリアスポーツ研究所(WAIS)が閉鎖を発表しかし来年から、オーストラリア体操連盟の運営が決定したということです。これによって、2020年の東京五輪をめざす才能あるパース在住の選手を支援することが可能になったとしています。
今後もWAISは設備などの面でサポートは継続。閉鎖発表時の記事は、資金不足をうかがわせる内容でした
米国女子の合宿が28日始まりました
・USA Gymnastics
ナショナルチームコーディネイターに就任したリューキン氏が指揮(9月末に続いて2度目になると思います)この合宿では、段ちがい平行棒と平均台の演技をチェック。来年前半のアメリカンカップ(3月4日・ニューアーク)などの国際大会へ向けた演技を決定するとしています。
トップ選手の参加はないもよう
マックス・ウィットロック(英)の個人コーチが、スコットランドと契約を結びました
・スコットランド体操連盟
ウィットロック、ビーバンらのコーチとして活躍中のスコット・ハン氏で、(たぶんイングランドを拠点にする人物なのでしょうが)このほどスコットランド体操連盟と契約。「ナショナル・パスウェイ・アドバイザー」という肩書で、おもに指導者を育てる活動をするもようです(ちがったらスンマセン)
ハンといっても中国人ではありません
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ここで、私だけかもしれない「体操ファンあるある」
「リオで日本よりメダル数が多かった!」と喜ぶ英国に、「団体のメダルは5個と数えろよ」などと思う
米国男子は新体制で「構造改革」をスタートさせるそうです
・NBC Sports
五輪で2大会連続、団体メダルなし現在の男子代表コーディネイター(監督みたいなものでしょうか)であるマゼイカ氏とは契約を更新せず、来年から新体制でのぞむもよう。「継続的な国際舞台での成功」に焦点を合わせたい考え。東京五輪、さらにその先へ向けて選手を成功に導きたいとしています。
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米国男子は、団体で
ロンドン五輪 予選1位、決勝5位
リオ五輪 予選2位、決勝5位
と、「予選がよく決勝でコケる」を繰り返しており、先日の中国の分析でも、
米国男子はおなじみの「虎頭蛇尾」(竜頭蛇尾と同じ意味のようです)、ロンドンの再現のようだった
・・・などと書かれてしまいました
ルーマニアでおこなわれる2017年の欧州選手権(4月・クルジュナポカ)の大会サイトがやっとできました
・2017年欧州選手権大会サイト
4月19日 男子予選
4月20日 女子予選
4月21日 男女個人総合決勝
4月22日 種目別決勝(前半)
4月23日 種目別決勝(後半)
奇数年はシニアのみで、団体はありません。スタイングルーバー(スイス)、トーバ(独)らが早々と欠場を表明しています
大会サイトでは、コマネチのメッセージなども紹介しています。