米国では大学の競技会まっさかりですが、こんな記事がありました。
米ミシガン大の体操部で副主将をつとめるシンガポール人のデビッド・チャン選手の話です。12歳からオーストラリアの寄宿学校にかよったチャン選手は、オーストラリアの高校を卒業後シンガポールで3年間の兵役をつとめます(兵役義務があるそうです!)その後、米国の大学で航空宇宙工学を学びたいと思い、ミシガン大に入学。はじめての米国暮らしで慣れないことも多く、ストレス解消のため体操部を訪れます。「うちはふらっと立ち寄るようなクラブではない。スケジュールどおりにきびしい練習をこなすところだ」とコーチに言われたチャン選手ですが、トライアウト(入部テストみたいなもんですかね?)の結果、みごと合格。頭角をあらわし、新入生全米代表に選ばれたそうです。
NCAAの大会では、跳馬とあん馬で好結果を残しました。この春卒業予定ですが、2012年ロンドン五輪にシンガポール代表として出場する目標のため、トレーニングを続けるかどうか考えているということです。
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もともとは「体操留学」でないというところが意外でした。初心者が大学から体操を始めて、ここまでになれるものでしょうか?(多少経験はあったんでしょうかね・・・)跳馬だけなら何となく想像もつきますが、写真では平行棒とかあん馬もやっているし・・・。まだ大会があるので、ちょっと注目してみたい選手です。
アジア大会にも出るのかな?