体操とは関係ありませんが、セーヌ川でトライアスロンの水泳を予定通りおこなうことになりました
・Inside the Games
降雨の影響で水質が悪化して懸念されていましたが、最新の水質検査でOKが出て(←ホントかよ)31日、女子の競技がスタート。男子もそのあとおこなうそうです。水質改善に2300億円投じたとされ、市長まで泳いでアピールして、後戻りはできませんわな・・・
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このほかに選手村の食事がお粗末、部屋にエアコンやカーテンがない、トイレが少ない、移動のバスがエアコンなしで暑い・・・など不満の声が上がっています。
少しわがままなんじゃね?と思うものもありますが、「東京の方が良かった」という声が多数。当たり前だろ。日本を誰だと思ってんだ延期になっても、無観客でも、本気でやるのが日本。それを、ベッドがダンボールでセコいだの、放射能汚染された食材が食えるか!(韓国)だの、選手村なんかイヤ、私たちは特別だからホテルに泊まるわ~(米国女子体操)だの・・・勝手なことばかり言いやがって。今ごろありがたみがわかったか、フン
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気を取り直しまして・・・今夜は男子個人総合決勝、橋本大輝も岡慎之助もゆかから。同組は、
ジャーマン(英)
フレイザー(英)
張博恒(中国)
肖若騰 (中国)
棄権した選手はなく、予選を通過した顔ぶれそのまま。
中国の話題です。鉄棒で2度落下の蘇煒徳と、直前にケガで交代したの孫煒の記事へのアクセスが多くなっています。みなさん興味あるようで・・・
・中国男子がメンバー入れ替え 孫煒が負傷のため(過去記事)
中国男子は補欠として、
尤浩、蘭星宇、蘇煒徳、侍聡
の4人が(たぶんパリまで)帯同。このうち孫煒の穴を埋めるのに最適なのが蘇煒徳と判断したものと思われます。まあ結果はアレでしたが備えは万全。補欠2人がリヨンまでだった日本は、ケガ人が出た場合どうするつもりだったのか、など気になります。
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団体5位だった女子代表は、
邱祺縁
周雅琴
欧鈺珊
張怡涵
羅歓
で補欠は
杜思雨、張清頴、黄卓凡
の3人とこちらも万全の体制。ある記事(網易)では、やはり跳馬とゆかの強化が必要だとし(←10年以上言っていて、しょっちゅう「克服できた」とも言っている)、今回若い選手(欧鈺珊と羅歓以外)が五輪を経験できたため、今後への布石になったと書いています。若手という点では日本も同じです
女子団体決勝の結果
・Paris 2024
<女子団体>
1. 米国 171.296
2. イタリア 165.494
3. ブラジル 164.497
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4. 英国 164.263
5. カナダ 162.432
6. 中国 162.131
7. ルーマニア 159.497
8. 日本 159.463
予想どおり米国が圧勝。日本はミスが出てしまいましたが、4人で戦い8位。(ここからは個人の勝手な感想です)せめてオワコンルーマニアには勝ってほしかったですが、人数の差、しかもエース不在が響いたでしょうか。日本は跳馬とゆかで中国を上回りました。長くこの2種目が苦手とされる中国女子。ルーマニアは段ちがい平行棒が弱く、こちらも日本が上回っています。チームの苦手種目の克服はそう簡単ではないようです。バイルス(米)はメンヘラ克服・・・ということでいいんでしょうか。本気にしてる人いるのかな。まあどっちでもいいけど。
とにかく日本はよく頑張りました
TVは、予選もあれぐらい効率よくどんどん色々な国の演技を流せないものでしょうか・・・(やろうと思えばできるんじゃねーかよ)
中国男子の談話(たぶん表彰式のあと)
・Gimnasia Latina
肖若騰(28)「今考えても泣けてくる。我々は常にナンバーワンをめざしてきたので、とても悲しい」
劉洋(29・三度目の五輪) 「先輩として、蘇煒徳にメンタル面で適切なアドバイスができなかった。不十分だった」
このあたりの選手は次の五輪では30代。どうなるでしょうかね・・・
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男子団体7位のスイス(記事は予選後)。新しい顔ぶれになって世代交代が進み、今回の代表は5人とも初の五輪そうとは思えない演技だったと書いています。
・スイス体操連盟
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急きょ移動して翌日の予選で演技したセーケイ(ハンガリー)。無事、代表のウエアに身を包み、段ちがい平行棒だけおこないました。
・ハンガリー体操連盟
「奇跡のようで、今もまだ泣けてくる」「でもいい演技をする自信はあったし、誇りに思いたい」と話しました。予選落ちですが、いやあ、大変でしたね・・・移動距離の長いリオや東京なら難しかったのでは。個人総合でジフラが決勝に進みました。ベルキも現地を訪れているようです。
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橋本、萱、谷川が所属するセントラルスポーツ。もうトップページに堂々と「悲願の金獲得!」
・セントラルスポーツ
日本男子の大逆転劇に、中国人記者だけではなく五輪金メダリストの陳一氷も「フライング」
・中日スポーツ
鉄棒が終わる前に、自身のSNSにシャンパンで祝う投稿をしたそうです。3点差であと1種目は、油断しますよね~。その後投稿を削除したのでしょうか?
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またネット上では、鉄棒で2度落下した蘇煒徳を心配する「かわいそう」「国に帰ったあと丈夫なのか」など日本人の声も。アテネ五輪の騰海浜を思い出してしまいます(今回、コーチとして同行しているように見えましたが、気のせいでしょうか?)あのあと、中国では大バッシングだったと聞きますが・・・
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今日は女子団体決勝予選のあとのこのポーズ、何だろうと思っていましたが、日本体操協会のロゴをまねたものだそうです。
詳しい人じゃないとわかりませんよね発想がすごい。とにかく決勝も、のびのびやってもらいたいです