スペイン男子が、今後の国際大会へ向け合宿をおこなっています
・スペイン体操連盟
1月29日から2月3日まで、マドリードのハイパフォーマンスセンター(CAR)で。参加選手は、
ザパタ、プラタ、アバド、ベラ、
ディアーロ、カリオン、ヒメネス、ミール
といったなじみのある名前ばかり8人。
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・・・ですが、なじみのうすい名前はダニエル・カリオンで、たぶんシニア2年目の選手。地中海大会(2022年6月・アルジェリア)のジュニアでメダルを多数取ったときの記事
・Canal Sur
当時16歳。セビリア出身ですが体操のため12歳で単身マドリードへ。このとき将来の夢は「欧州選手権出場」と話していますが、昨年の欧州選手権(アンタルヤ)にもう出たようです。もちろん五輪出場という夢もあると書かれており、これが今年叶うかも(スペイン男子は団体出場を決めています)。個人総合力のある選手のようです。
欧州体操(European Gymnastics)は今年初の理事会(27日~28日・チューリッヒ)を開きました
・European Gymnastics
今後の戦略、大会開催地の募集などが議題だったようですが、イスラエルのテルアビブ開催である来年の欧州選手権についてはふれていません。1年以上ありますし、まだ様子見でしょうか・・・
<今後の欧州選手権>
2024年 リミニ(イタリア)
2025年 テルアビブ(イスラエル)
2026年 未定
2027年 エレバン(アルメニア)
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音楽やスポーツの様々なイベントが中止になっています。
ブルーノ・マーズが当日にテルアビブ公演を中止にして話題になりました
・報知
イル・ヴォーロも直前に中止を発表。春に日本公演がおこなわれます
・The Times of Israel
1月に予定されていた水球の欧州選手権が中止。2月の世界選手権(ドーハ)への予選でもあったことから、ほかの手段を模索しているそうです。
・ロイター
イスラエル・フィルの日本公演は中止になりました。向こうから来るのも困難なのでしょうか
・テンポプリモ
ジョージア・ゴドウィン(豪・26)が、先日ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とチャリティーイベントで「競演」したことについて語りました
・International Gymnast
テニスの全豪オープン(メルボルン)の前におこなわれたもので、ジョコビッチが体操、クリケット、バスケなどに挑戦するというもの。同国体操連盟を通じて出演の依頼があったそうです。開脚が見事だったのと、最後のY字バランスに特に感心したと話しました。今年最初の大会はDTBポカール(3月・ドイツ)になる予定。パリ五輪団体出場を決めたオーストラリア女子ですが、代表選考はこのあとのオーストラリア選手権(期日不明)からになるようです。
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テニスの全豪オープン男子シングルスは、シナー(シネル、シンネルなどの表記も・伊)が優勝。ジョコビッチは準決勝でこのシナーに破れました。
ヨブチェフ(ブルガリア)のY字バランス(画像)
ティン・スルビッチ(クロアチア)が、2023年の同国ベストアスリートに選ばれました
・クロアチア体操連盟
鉄棒のスペシャリストで、昨年は欧州選手権優勝、世界選手権2位。東京に続き、パリ五輪出場も決めています。写真右は同国体操連盟会長のモズニク氏(長身でスタイルがいいんですね)。女子はテコンドー選手、団体はサッカー代表チームが受賞しました。
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昨年の世界選手権(アントワープ)の男子種目別でパリ五輪出場を決めたのは、
ゆか ユロ(フィリピン) 予選3位 決勝4位
あん馬 マクレナガン(アイルランド)予選3位 決勝1位
つり輪 ペトロウニアス(ギリシャ) 予選2位 決勝2位
跳馬 ペネフ(ブルガリア) 予選9位 決勝8位
平行棒 クアビタ(ベルギー) 予選23位 -
鉄棒 スルビッチ(クロアチア) 予選4位 決勝2位
の6人。重要だったのは予選で、決勝順位は参考まで。