パリ五輪に出場したアウドリス・ニンレイエス(ドミニカ共和国・30)が、休養を発表しました
・Hoy
近く、炎症のある両足首を手術するそうで、今年いっぱいは休養とリハビリに充てるとしています。来年自国で開催される中米カリブ競技大会(2026年8月・サントドミンゴ)までに復帰をめざします。
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パンアメリカン大会、中米カリブ大会などでは金メダルも多く獲得している選手ですが、昨年のパリで悲願の五輪初出場。同国の男子体操では初の五輪出場となりました。跳馬、鉄棒のメダルが多いもののオールラウンド力もあり、アメリカ大陸とカリブ諸国の最後の出場ワク「1」を個人総合でゲット5位とびみょうな順位でしたが、規定により五輪切符が回ってきました(過去記事)今月30歳になったばかり。次のロス五輪に関する言及はないもよう。
パリ五輪団体銀メダルメンバーのエリサ・イオリオ(伊・21)が、足首の手術を受けることになりました
・Ginnasticando.it
自身のSNSで明らかにしたもので、ざっくりまとめますと、
・パリ五輪の予選で足首を痛めた
・その影響で、団体決勝では1種目しかできなかった
・その後順調に回復していたが、先日練習中にまた痛めた
・今回は手術が必要
とのことです。パリ五輪では予選で4種目、団体決勝では段ちがい平行棒だけの演技でした。ケガの詳細、復帰までの期間などは不明ですが、この休みを心身の調整に充てたいとしています。
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<パリ五輪のイタリア女子代表>
アリーチェ・ダマート
マニラ・エスポシト
エリサ・イオリオ
アンジェラ・アンドレオリ
ジオルジア・ビラ
歴史的な団体銀メダル。上の3人がオールラウンダーだとされています。
下の方で少しふれたバンジャマン・オズベルジェ(仏・23)のケガの詳細が、今さらわかりました
・DNA
パリ五輪出場をかけた最後のチャンスだった欧州選手権(4月・イタリア)の直前に練習で負傷したと報じられていたもの。記事によりますと、右ひざの
前十字靱帯の完全断裂
外側半月板の損傷(バケツ柄脱臼←こういうのがあるらしいです)
内側側副靱帯のほぼ完全断裂
という、(医学用語がよくわかりませんが)なかなかにひどいもので、すぐに手術。とはいえ、記事では7月末のイベントに出演した様子を紹介。松葉杖も使わず立ち、スポーツジャーナリスト(右)が右ひざを指して何か説明しているもよう。フランスの若手男子の中では一番好きなので、早期回復を願っています
たいして更新もしていないのに、たくさんのご訪問ありがとうございます
イタリア女子2人が相次いで手術を受けたそうです
・OA Sport
アンジェラ・アンドレオーリ(18) 膝の骨の剥離
マルティナ・マッジオ(23) かかとの骨の損傷、アキレス腱の炎症
アンドレオーリはアーサーガンダー杯(11月)で負傷したと伝えられていました。どちらも早期の復帰をめざしているもよう。パリ五輪も終り、今のうちにやっておこうという感じでしょうか
ほかにも新体操の選手がひざのじん帯を断裂し再建手術を受けたそうです。
パリ五輪の鉄棒銀メダリスト、アンヘル・バラハス(コロンビア・18)が、足を手術しました
・Gimnasia Latina
歴史的銀メダルによって帰国後はすっかりヒーロー。関連記事もたいへん多い選手ですが、このほど「腓骨」を手術。来季の復帰をめざしているそうです。写真は手術後に小児がんの病院を訪問し、子供たちを激励したときのもの。
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別記事によりますと、どうやら
年初から足に痛みを感じていたが、そのまま五輪出場
8月下旬、五輪から帰国後すぐにMRI検査
左足の「腓骨じん帯損傷」が判明 → 9月初旬に首都ボゴタで手術
という経緯。練習再開までは1か月強かかる見込みですが、それまで上半身のトレーニングをおこなう予定。コーチのルイス氏は、前十字じん帯断裂ほど大変ではなく心配はないと話しています。
・infobae
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ただの骨折などではないようですね。シニア1年目で、パリ五輪の体操に出場した男子選手で最年少。目標は2028年ロス五輪の団体出場と、金メダルだとしています。