ロシア体操連盟のワシリー・ティトフ会長が、今年を振り返りました
・R-Sport
電話インタビューにこたえたもの。新型コロナの感染拡大で今年は困難な一年。自宅待機を強いられ、国際大会がほとんどなく、欧州選手権(12月・メルシン)は選手の安全のため出場を見送るなどしました。そんな中おこなわれた東京でのユニークな大会(4か国国際友好親善大会・11月)は試練でもあったが、選手たちは立派にやってくれたと語りました
ロシア代表チームはきびしいい状況でも向上のペースをゆるめなかったと評価。チーム内にコロナ感染者は1人も出なかったとし、おかげで東京五輪へ向け自信をもって準備することができる、と話しました。
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4月にコーチのロディネンコ氏とナイディン、10月にアハイモワが感染したと報じられましたが、まちがいだったのでしょうか・・・よくわかりません
アルチュール・ザネッティ(ブラジル・30)は、年末年始の休暇をいつもより短めにするそうです
・Giimnasia Latina
年内の練習は24日が最後。年末年始を家族と過ごし、年明け4日から練習を再開し、自身3度目の五輪出場をめざします。今年は新型コロナの影響で自宅待機期間が長く、国によってはトップ選手限定でジムでの練習ができたため焦りがあるのか、休暇は例年より短いとしています(でも長〜いポルトガル合宿があったじゃないの・・・ブツブツ)
コーチのマルコス・ゴトウ氏によりますと、来年の大会出場は未定ですが、2月か3月の種目別のW杯大会出場を考えているそうです。
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”vacaciones”(スペイン語で休暇、バケーション)を、”vaccine”(英語でワクチン)と見間違えて、さっそくワクチンを接種するのかと思いましたが、全然違いましたバカネ
2022年に英国のバーミンガムで開催されるコモンウェルスゲームズの日程が決まりました
・Inside the Games
2022年7月28日~8月8日
当初は7月27日~8月7日だったものを、1日あとにずらしたそうです。陸上の世界選手権(米国オレゴン州)が7月24日までのため、少しでも余裕をもたせる目的のようです。
さ来年とあってさすがにコロナも収束すると見込んでいるのか、コモンウェルスゲームズ連盟会長のマーティン氏は楽観的であるもよう。
公式マスコットは来年決定予定。こどものデザインによるコンテストで決めるとされています。
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英国はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドに分かれて出場。英国代表になれない選手が国際大会に出場する貴重な機会となっています
ほかに体操強豪国はカナダ、オーストラリアなど。
2020年体操大賞の発表です。今年は・・・
ハンガリー体操連盟
<受賞理由>
・コロナ禍で各国が外出禁止の中、おそらく世界初の試み「おうち選手権」(“Stay Home Gymnastics Cup 2020 Győr” ・5月)を実施
・大会も合宿もなくたいした情報がない中、頻繁に選手の情報などを紹介。記事も短めで読みやすかった
・コロナ後初の国際大会となるW杯ハンガリー大会(10月)の開催に踏み切った。もちろんハンガリーの力だけではないと思うが(「来年4月の大会?そんなのやりませんよ!ペッ」と早々に中止を決めたニュージーランドなどと違い)勇気が必要だったと考える
・新体操、体操の欧州選手権を具体的な情報とともに伝えてくれた
などです。
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この賞は、今年の体操界でもっともインパクトのあった選手、団体、モノなどに贈られる賞で、ブログ主(ワタシ)が独自に、かつ勝手に決めるもの。名前だけは大げさですが何の権威もありません。過去の受賞は以下のとおり。
今年も一年間、ありがとうございました