バイルス(米)の棄権により、デジュスドスサントス(仏)の段ちがい平行棒の決勝出場が決まったとさっそく伝えています。個人総合では11位でした。
フランス女子のウエアは胸元と袖口のところがとてもかわっています。
・フランス体操連盟フェイスブック
集合写真もひと工夫あって、好き団体は日本よりひとつ下の6位でした。
・フランス体操連盟フェイスブック
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ウエアに日本語を取り入れる国が多く、話題になっています。オランダ女子も・・・
ゾンダーランドは予選落ちでしたが、ドゥーローが鉄棒の決勝に出場します
・オランダ体操連盟フェイスブック
シモーン・バイルス(米・24)が、跳馬と段ちがい平行棒の決勝を棄権すると発表されました
・The Answer
跳馬はスキナー(米)、段ちがい平行棒はデジュスドスサントス(仏)が繰り上がり出場へ。残りの2種目については、引き続き検討するとしています。
<今後の日程>
8/1(日) 男女種目別決勝① ゆか、あん馬、跳馬、段ちがい平行棒
8/2(月) 男女種目別決勝② つり輪、跳馬、平均台
8/3(火) 男女種目別決勝③ 平行棒、鉄棒、ゆか
バイルス棄権の場合繰り上がる選手
平均台 芦川うらら
ゆか ジェニファー・ガディロワ(英)
芦川うらら選手が関係していることもあり、早めに決めてほしいものです・・・とか言ったら怒られそうな空気、コワイ
種目別ゆかで悲願の五輪金メダルをめざすバネッサ・フェラーリ(伊・30)は、かなり有利だという声
・OA Sport
国際体操連盟(FIG)の技術委員で元選手のドナテラ・サッチ氏によりますと、最近のゆかの審判は表現力や芸術性などを見る傾向にあり、フェラーリにとって有利だろうとしています。個人総合で優勝した2006年の世界選手権(オーフス)ではまだ15歳と幼なかったが、今は成熟し、まさに今ちょうどいいタイミングだと語りました。予選前の本会場練習では、演技を見て感動のあまり涙した人もいたそうです(やや大げさか?)難度も、音楽の選択も表現も申し分なく、決勝が楽しみだと記事ではまとめています。
<女子ゆか予選>
1. フェラーリ(伊)
2. バイルス(米)
3. キャリー(米)
4. アンドラーデ(ブラジル)
5. ジェシカ・ガディロワ(英)
6. リツノワ(ロシア)
7. メルニコワ(ロシア)
8. 村上茉愛
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9. ジェニファー・ガディロワ(英)
10. ウラゾワ(ロシア)
もしバイルスが棄権すれば、ジェニファー・ガディロワが繰り上がります。いつわかるのでしょうか・・・
中国のファンは、あいかわらず男子個人総合決勝の採点に文句をつけています
・新浪
特に橋本大輝の跳馬の得点が気に入らないようで、わざわざ写真と審判のリストまで出し、なぜかインド初の五輪体操審判となったカブラ氏を攻撃。「公平性を欠く人物が五輪で審判をつとめるべきではない。調査しろ!」と激怒しています。跳馬の審判には、中国と日本から1人ずつ入っていたようです(けっこう公平では?)
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これに対し、シドニー、北京五輪金メダリストの李小鵬は自身のSNSで解説。長いのでざっとまとめますと、
・個人総合は特定の種目の着地で決まるものではない
・6種目すべての演技で成績が決まる
・着地はしろうとにもわかりやすいから気になるだろうが、それがすべてではない
・もともと鉄棒の力は肖より橋本のほうがかなり高い
・肖が「あいさつ減点」で橋本に余裕を与えてしまったのは確か
などとし、跳馬と鉄棒における肖若騰と橋本大輝の着地で騒ぐファンに向けたものとも思えます。
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私は「あいさつ減点」の存在すら知らなかったのですが、2015年のパンアメリカン大会(トロント)でラルデュエ(キューバ)が減点されたのだそうです
ラルデュエのほうは一瞬あいさつしたようにも見えますが、審判はそう思わなかったもよう。すぐカメラが切り替わってしまう場合が多いですが、審判はしっかり見ているんですね
・Gymnastics Coaching