ジュリアン・ゴボー(仏・28)が、欧州選手権(4月10日~14日・ポーランドのシュチェチン)を欠場することになりました
・仏体操連盟
(たぶん強化本部長のような役職の)ヤン・クシェラがインタビューにこたえました
先日のW杯ドーハ大会での負傷のためで、代わりの選手は立てないそうです。ほかに個人総合の候補がいないことはありませんが、やや力不足だと判断したもよう。欧州選手権では、(男子は)メダルをもって帰れれば満足だとしています。
オールラウンダーであるゴボーの負傷は(世界選手権の)団体にも痛手だと話しました
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別記事によりますと、つり輪の練習中に上腕二頭筋の腱を断裂したようです。手術が必要で、全治数か月。
ゴボーは、冬季のいわゆるシーズンオフにも国内対抗戦などで演技しており、調子はよかったとしています。
フランス男子は特にオールラウンダーのケガが多くなっており、
リメシュ 手のじん帯断裂
ゾナ ひざのじん帯断裂
など
マンリケ・ラルデュエ(キューバ・22)が、両手を手術しました
・Gimnasia Latina
おそらく29日。高いレベルの体操選手にはよくあるケガ、としているようです(手首でしょうか)
1か月以内にリハビリを開始し、練習再開は少しずつ段階をへて、となる見込み。
写真を見ると、本当に両手ですね・・・
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いっぽう、先日のW杯ドーハ大会の鉄棒でメダルを獲得したランディ・レルー(キューバ・23)は、帰国し感想を語りました。
・Gimnasia Latina
すっかり自信をつけたようで、東京五輪への出場権を得られさえすれば、表彰台はむずかしくないと話しています。
オレグ・ベルニャイエフ(ウクライナ・25)が、大会に復帰へ
・Gimnasia Latina
両足首の手術から2か月足らず。今週末のステラ・ザハロワ杯(キエフ)で1、2種目演技すると自身のSNSで発表したそうです。
昨年の世界選手権(ドーハ)では全種目おこない、団体9位に貢献。個人総合決勝では14位でした。
ベリャフスキー(ロシア・27)は、欧州選手権(4月10日~14日・ポーランドのシュチェチン)に出場しないそうです
・TACC
自身のSNSで明らかにしたもの。ケガなどではなく、調整が不十分なため。
ある程度の準備はできているようですが、メダル獲得可能な演技の質ではないと判断。コーチと相談して決めたとしており、「辞退」とも受け取れます。
今季の大会出場はまだありません
ネタがない&ネタさがしの意欲低下・・・
2020年東京五輪で使用される、大会スタッフとボランティアのユニフォームのデザインが決定したそうです
・大会組織委員会
・・・でも発表はまだ。「今後」とはいつでしょうか・・・