タマヨ、米代表入りに意欲、しかし・・・

今年のウインターカップ（2月）にゲストとして出場したキューバからの亡命選手チャーリー・タマヨが、米国代表入りに意欲を見せています。

・内村 対 タマヨ（Gymnastics Coaching）

・TAMAYO2012（公式サイト）

「米国代表としてロンドン五輪に出るのが夢」と語るタマヨは、現在アメリカ国籍取得申請中とされ、2011年に取得の見込みという話です。上のような自身の公式サイトで、クレジットカードによる金銭面でのサポート（ハッキリ言って寄付ですね！）も受け付けています。

私はてっきり米国の体操ファンは男子団体金メダルのためならキューバでも何でも喜んで受け入れるのかと思いましたが、ファンのコメントを見ると全然そうではなく・・・かなり冷たい
29歳という年齢はトシをとりすぎている、あん馬が弱いから米国男子の弱点をカバーできない、ほとんど大きな大会に出ていない、などの意見をはじめ、勝手に亡命してカネもめぐんでくれとはずうずうしい、などきびしいものも見かけます。

「内村とは比較にならない」はもっともとして、レジェンダーと比較している人が多いですネ。なぜでしょうか？似たタイプでしょうか？

何となく「いばらの道」って感じです・・・

ミッチェル、握手会にTVに大忙し

世界選手権の種目別ゆかで優勝したローレン・ミッチェル（豪）が30日、握手会をおこないました。チームメイト2人も参加。ずいぶんメダルたくさんかけているなぁ、と思いましたら、コモンウェルス・ゲームズのものですね。これからもTV出演などが控えているそうです↓

・豪体操連盟

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フランスではサルコジ大統領とフィヨン首相が祝福。男子跳馬金メダルのトーマ・ブアイ（だかブーエルだか知りません、そんなに何か国語もわかりません）に祝福のメッセージ（手紙ですかね？）を送ったそうです。何でも、フランス体操では戦後初の金メダルということで、たぶん選手と仏体操連盟に最大級の賛辞を送る内容と思われます。

・Le Figaro

フィヨン首相なんて始めて知りましたよ。勉強になりますね！

体操はますますグローバルに！～FIG～

FIG執行委員会はスロバキアで29日に始まり、次のような選手らの国籍変更が承認されました。

・FIG執行委員会

審判
ニロフ　（ウズベキスタン→カザフスタン）
選手
バシレワ　（ブルガリア→アゼルバイジャン）
ダリヤ　（ロシア→ウズベキスタン）
マッケナ　（英国→アイルランド）

選手はたぶん全員女子だと思います。体操か新体操かなどは知りません。また、グランディ会長は世界選手権（ロッテルダム）の成功にもふれ、体操が世界規模で、成熟した大人のスポーツであることを示せた、としました。男子の種目別ゆか決勝に進んだのが8か国の選手だったこと、女子選手の平均年齢が17.68歳（2007年シュツットガルト）から18.14歳に上がったこと、などを例にあげたそうです。

北朝鮮の問題はここではなく、FIG懲戒委員会（規律委員会、裁定委員会と訳すメディアもあります）で決定された結果が、後に執行委員会に送られ正式決定が下されるようです。

北朝鮮、アジア大会に出られるか？

FIGは、北朝鮮の国際大会復帰に10日以内に決定をくだすと発表しました。

・FIG、北朝鮮への処分決定急ぐ（International Gymnast）

これは選手の登録生年が大会によってバラバラだった件について30日の出場停止処分にしたもので、北朝鮮は世界選手権（ロッテルダム）に出場できませんでした。この処分は11月8日に切れるため、この日までに新たに決定をくだすそうです。アジア大会（体操競技は13日～17日・広州）が近く、前回（2006年）は北朝鮮女子は団体2位など好成績だったため注目されます。

北朝鮮を加えた上で日本女子がどこまでやれるか見たい気がしますが・・・

ついに公開！練習用会場

今年の世界選手権（ロッテルダム）では、初めて練習用会場がメディアに公開されたのだそうです。うるさくまとわりつくメディアがじゃまだという苦情は聞いていない、これは素晴らしいこことだ、と書かれています。

こちらの映像の練習風景には、たまたま日本女子も含まれています。少ししかうつりませんが、白いＴシャツ姿で調整しているのが見られます。↓

・練習用会場のもよう（Gymnastike）

公式の記者会見というのものはほとんどないと言ってよく、各メディアがミックスゾーンで一対一のインタビューをおこなうのが一般的になったということです。また、カナダは予算削減のため今大会にTV局を派遣しなかったそうです（中継もなかったということでしょうか？）まあ、とにかくこういう場にワケわからんタレントを送りこまないでほしいものです。どこの国でしたっけ？