マックス・ウィットロック(英・31)のコーチであり、英国代表の技術アドバイザーだったスコット・ハン氏(44)が、パリ五輪を最後に引退しました
・Inside the Games
ウィットロックが12歳の時から指導してきた思い出などを語っています。記事ではふれていないようですが、2人は「義理の兄弟」のようです。ほかにティンクラー、ビーバンらも指導したそうです。長すぎて詳しく読んでいませんが、44歳で指導職から退くのは早い気がするので、代表コーチからはずれるという意味でしょうか・・・
ウィットロックもパリ五輪を最後に引退を表明していました(過去記事)
10月に引退を表明したバネッサ・フェラーリ(伊・34)が、インタビューにこたえました
・OA Sport
2006年の世界選手権(オーフス)個人総合で優勝し、一躍スターに。その後4度の五輪出場をへて、パリ五輪団体メンバー入りをめざしていましたが、6月の選考会でふくらはぎを負傷。「パリには間に合わない」とそこで判断し、引退を決めたそうです。競技生活には満足していて、ゆかで銀メダルを獲得した東京五輪のあとも続けられてよかったと話しました。ただ、
2012年 ロンドン五輪
2016年 リオ五輪
のゆかで、いずれも4位だったのが残念だとしています。とちゅうアキレス腱断裂などもありましたが、お疲れ様でした
・フェラーリがついに引退 2006年世界女王(過去記事)
マキシム・ゲンゲス(ベルギー・29)が引退を発表
・ベルギー体操連盟
2023年の欧州選手権(アンタルヤ)の種目別あん馬で銀メダル。同大会でメダルを獲得した初のベルギー男子選手です。ほかにもW杯大会の鉄棒で2位など、多くの国際大会で活躍。五輪出場はありません。12月31日をもって引退し、今後は兄がすでに指導しているフランコフォン体操連盟(FFG)でコーチをつとめるそうです(これは、ベルギーでフランス語を第一言語とする人たちによる競技団体)「苦しいことより、喜びの方が大きかった」と現役生活を振り返り、引退理由にはふれていませんが、ブラッサート同様、納得の引退のようです。
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パリ五輪団体出場を逃したベルギー男子は3人の出場ワクを得ましたが、そこに入ることができませんでした。あん馬と鉄棒を得意とする選手でしたが、記事では、「団体戦のために全種目おこなうことが多かった」とチームへの貢献をたたえるようなニュアンスも