パリ五輪のベルギー男女代表が、インタビューにこたえました
・ベルギー体操連盟
バンデンキーブス
クアビタ
キュイル
デルウェル
ブラッサート
の5人。種目別決勝にキュイルとデルウェル(写真はこの2人)が進みましたが、メダルには届きませんでした。五輪の感想や思い出は省略しまして、2028年ロス五輪には
男女とも団体出場
が目標だと明言。バンデンキーブスは五輪を最後に引退を考えていましたが、現役続行を決意。クアビタは、そんなバンデンキーブスに「ロス五輪(団体)出場のためには君が必要だ」と言い、団体出場が究極の夢だと語りました。
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まずは新たなルールでおこなわれる欧州選手権(5月26日~31日・ドイツのライプツィヒ)へ向け準備を開始。体操以外では、キュイルは国防総省(軍隊でしょうか?)の訓練を完了したいと言い、バンデンキーブスは息子に倒立を教えたい、などと話したようです。息子さんがいるんですねオールラウンド力のあるバンデンキーブスなしに団体はないと思います
大統領の弾劾やら航空機事故などでそれどころではない気もしますが、韓国スポーツ五輪委員会(KSOC)の会長選が14日、おこなわれました
・Inside the Games
当選したのは、アテネ五輪の卓球金メダリストのユ・スンミン氏(42)不正疑惑渦中にあり職務停止中の現会長イ・ギフン氏も含め6人が立候補。ユ氏は
417票(全投票数1209)
を獲得し、当選。記事によりますと新会長となるユ・スンミン氏は卓球の男子シングルスで、
2004年 アテネ五輪 金メダル
2008年 北京五輪 銀メダル
2012年 ロンドン五輪 銅メダル
という輝かしい経歴で、2014年に引退し同国卓球協会の会長をつとめています。当選後、「大きな責任を感じる」と語りました。とにかく私は卓球のシングルスは中国しか優勝していないものと思い込んでいたので、こんなすごい選手が韓国にいたことが驚きです
ハンガリー男子が国内合宿で始動
・ハンガリー体操連盟
今年のスタートを切る合宿で基礎練習をおこない、コバチ監督は「全員が全力を尽くしていた」と満足げに語りました。今年最初の大きな国際大会は、
欧州選手権(5月26日~31日・ドイツのライプツィヒ)
であるとし、今のところケガ人もなく順調だと話しています。合宿参加選手の詳細は不明
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ハンガリーでコバチ姓はとても多いようで、鉄棒の手ばなしワザを生み出したのはペーテル・コバチ。女子のゾフィア・コバチも親戚関係はないようです。
フランス男子の指導陣にティエリー・エイム氏(51)が加わりました
・フランス体操連盟
同国の元代表で、1990年代後半に活躍した選手のようで、1996年アトランタ五輪の種目別ゆか4位など。「テクニカルチームを統括する」とあるので、テクニカルディレクターのような役職でしょうか。20年間モナコで指導し、「国際経験も豊富」だと書いています。「2028年の五輪に男子を出場させるという明確なロードマップ」をもっての加入だと関係者は期待を寄せているもよう。男子監督は誰だったかな・・・
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<アトランタ五輪の男子ゆか>
1. メリサニディス(ギリシャ)
2. 李小双(中国)
3. ネモフ(ロシア)
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4. イワノフ(ブルガリア)、エイム(仏)
体操に直接関係のない話題ばかりですが・・・職務停止処分を受けている韓国スポーツ五輪委員会(KSOC)のイ・ギフン会長の処分取り消しの求めは、認められませんでした
・Inside the Games
イ会長は、資金横領などの不正疑惑で昨年10月から捜索され、職務停止処分を受けていますが、このほどソウル高等法院は処分取り消しの求めを棄却イ氏は、「汚名を晴らすため職にとどまる必要がある」などとし、14日におこなわれる次期会長選への出馬の意志を変えていません。
次期会長選には卓球の元五輪金メダリストらが立候補。「14日の選挙は次期会長だけでなく、韓国のスポーツの未来も決定することになる」と記事ではまとめています
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イ会長の疑惑の詳細はこちら(過去記事)