フランス、ドイツ、英国、イタリア、スイス、カザフスタンの男子6か国対抗戦がフランスでおこなわれました
・フランス体操連盟フェイスブック
<団体>
1. イタリア 253.650
2. 英国 246.950
3. スイス 241.600
<個人総合>
1. カリミ(カザフスタン) 83.750
2. フレイザー(英) 83.000
3. マキアティ(伊) 82.350
どこまで主力が出場していたのか不明ですが、写真を見るかぎり英国はウィットロック、ジャーマンらパリ五輪代表メンバーのように見えます。スイスは人数も少なく見慣れない顔ぶれ。
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地元フランスはコルデュル、ブラン(ともに22)ら若手で臨んだもよう。このところ世界選手権での団体成績は、
2022年(リバプール) 14位
2023年(アントワープ) 19位
「パリ五輪団体出場をめざす」と意気込んで臨んだアントワープでは大きく圏外。日頃軽視しているオールラウンダーをいきなり寄せ集めても、そううまくいかないことがわかりました。今後どうするのか気になります。
パリ五輪の米国男子代表が決定しました
・USA Gymnastics
アッシャー・ホン
ポール・ユダ
ブロディー・マローン
ステファン・ネドロシク
フレデリック・リチャード
帯同補欠
コーイ・ヤング
シェーン・ウィスカス
マローン以外は初の五輪。作務衣を着ているのかと思ったら、違いました
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最終選考会の結果
<個人総合>
1. リチャード 170.500(①85.600 ②84.900)
2. マローン 170.300(①85.100 ②85.200)
3. ウィスカス 169.650(①84.300 ②85.350)
ネドロシクは2日間ともあん馬だけの演技でしたが、弱点種目だけに超優遇されたようです。
バネッサ・フェラーリ(伊・33)が、パリ五輪出場を断念したと報じられています
・イタリア体操連盟
自身のSNSで、26日の選考会でふくらはぎを痛めたことを公表。開幕まで1か月を切っている五輪には間に合わない、などと書いていることから、記事のタイトルは「私のパリへの旅はここで終わった」となっています。おそらく最終選考会(7月5日~7日)には参加しないと思われます。
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2008年 北京
2012年 ロンドン
2016年 リオ
2021年 東京
の4度の五輪に出場し、東京五輪の種目別ゆかで銀メダルを獲得。世界選手権の個人総合で優勝したのが2006年(もう18年もたったのですね)
全米代表最終選考会(27日~30日・ミネアポリス)女子1日目の結果
・USA Gymnastics
<女子個人総合>
1. バイルス 58.900
2. チャイルズ 56.400
3. リー 56.025
男女とも2日目のあとパリ五輪代表を決めるようです。
スイス男子のパリ五輪代表が決定しました
・スイス体操連盟
フロリアン・ランゲネッガー
ルカ・ジウベリーニ
マッテオ・ジウベリーニ
ノエ・ザイフェルト
タハ・セルハニ
ジウベリーニ兄弟、この五輪を最後に引退すると語っていたタハ・セルハニ(セルハニ兄弟の兄)らが代表入り。バウマンははずれました。これが大きな国際大会デビューとなるマッテオ・ジウベリーニ(弟・19)など、かなり若々しい顔ぶれ。
補欠
クリスチャン・バウマン
アンドリン・フレイ
モレノ・クラッター
3人ともパリに帯同するもよう。女子はレナ・ビッケルのみ。負傷などがあってもスイス女子が代わって出場することはできないため、補欠はナシ。