競泳も終わりです。

水泳の世界選手権も最終日です。おそらく日本の金メダルはゼロに終わるものと思われます。メディアは「惨敗」とか「強化の見直しを」とか書くのかな。まあこれぐらいが人間らしくていいじゃありませんか。

競泳ファンの私ですが、女子50mバタフライの加藤選手6位と、男子100mバタフライの藤井選手5位は予想できませんでした。決勝に進めたとしても8位ぐらいじゃないの～などと失礼なことを思っていて。加藤ゆか選手は身長が159cm！泳ぐ姿を見ても、いかにも腕が短い（ゴメンナサイ）どう考えても長身で腕の長いほうが有利かと思えるのに、180cm級の欧米のデカ女にまじって世界の6位は素晴らしい。

また、男子個人メドレーの堀畑選手は169cm！「高校時代に毎日たくさん牛乳を飲んだけど身長が伸びなかった」というエピソードを知り、せつなくて、応援したくなりました。200m個人メドレーでは8位！そりゃあ世界新のロクテも立派ですが、ロクテが169cmだったら果たして堀畑に勝てますかね（ロクテは188cm）

北島も入江も松田も、今回の銀はロンドン五輪金への布石と思いたい。国内大会、見に行きたいな～。それにしても鈴木大地、全然かわりませんネ！

南アのクウェラ、ひざの手術へ

種目別の大会の跳馬で好成績を挙げているジェニファー・クウェラ（南アフリカ・19）が、先日のコリアンカップでひざを痛め、手術を受けることになったそうです。

・南アフリカ体操連盟

出場が発表になっていたのに成績に名前がなく、 どうしたのかと思っていました。「着地で負傷」となっていますが、得点も残っていないことから、練習段階のケガで棄権したのではないかと思われます。これによりロンドン五輪出場は非常にきびしくなったと書かれています。

なおコリアンカップの女子跳馬では飯塚友海が銀メダルを獲得しました。

欧州ユースの大会で、ロシアと伊が団体金

ヨーロピアン・ユース五輪フェスティバル（EYOF）という大会がトルコで開催され、体操競技もおこなわれました。男子は1994～1995年生まれ、女子は1996～1997年生まれの選手に出場資格があります。

＜男子団体＞
1. ロシア　2. 英国　3. スイス

＜女子団体＞
1. イタリア　2. ルーマニア　3. 独

団体は3名でおこなったようです。個人総合は男子英国、女子はルーマニアの選手が優勝しました。

・大会公式サイト

2年に一度の大会で、次回は2013年ユトレヒト（オランダ）。ほかの競技も含めて、全体ではロシアが強さを見せたようです。

今回の開催地はトラブゾンという都市。なじみのないところですが、トルコは2020年夏季五輪にもイスタンブールが立候補確実と言われています。2016年はリオで決まりと見て立候補を見送り負けいくさを回避。何が何でも開催したい意地が感じられ、私はイスタンブールが有力と見ています。また、米国の数都市、ロシアなども立候補の可能性があると伝えられています。前回は「エコ五輪」、今度は「復興」をアピールする東京は一貫性を欠くと見られてもしかないのでは。

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また、中米選手権（8月5日～6日・パナマシティー）という大会がおこなわれるそうです。こちらは男女シニアとジュニア。参加国はパナマ、コスタリカ、ニカラグア、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス。夏は大会が多いですネ。

塚原の名が豪代表メンバーに

オーストラリアでは、豪選手権などの結果をふまえ、男女代表メンバーが発表になりました。

・豪体操連盟

＜男子＞
ルーク・ウィワトウスキー
サム・オフォード
プラサント・セラトライ
ルーク・ワズワース
トーマス・ピヒラー
ジョシュ・ジェフリス
塚原直也
サム・シンプソン
マイケル・メルシカ
ショーン・オハラ
フィリップ・リッゾ
ジェイデン・ブル

補欠　ブリース・ニュートン、ミッチェル・モーガンズ、ディオン・ポクリントン

米国のようにこの中から各大会の代表を決めるのでしょうか。塚原直也は昨季から代表に名前があり、私はそこで豪国籍取得の可能性が思い浮かんだのですが、今回も堂々の「代表入り」。しかし豪代表としての国際大会出場はまだありません。

女子はこちら。

女子個人総合あらそいは、混沌？！

五輪へ向けた男女個人総合あらそいに関する展望です。

・女子個人総合はケガで混沌（Universal Sports）

記事によりますと、女子はムスタフィナ、コモワのロシア2人と、ブロス、ウィーバーの米国2人のあらそいと見られていましたが、ケガで状況が一変。ムスタフィナはひざのじん帯を断裂。コモワは足首を手術。ブロスも去年の11月に足首を手術しており、1種目だけ演技する予定だったカバーガール・クラシックの出場も結局見送りました。現在ケガの回復待ちでないのはウィーバーだけということです。今年のアメリカンカップ（3月）でも勝っており、一歩リードか。

中国女子も忘れてはなりません。ここに何とか鶴見虹子を割りこませるワケにはいかないものでしょうか・・・

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いっぽう男子の展望ははっきりしており、五輪の個人総合金メダル候補はただ一人、それは

内村航平

ジャパニーズ・スーパースターは、ライバルたちも手が届かないと認めるほど。ロンドンでは銀、銅メダルあらそいが激しくなりそうだとしています。ホートン（米）、ボイ（独）、レイバ（米）、キーティングス（英）らの名前があがっています。

最近ホートンよくないですよね・・・