ホートン、メメルらが新しい体操ショーに

ショーといっていいのかわかりませんが、米国で「エボリューション」（8月27日・ペンシルベニア）という体操イベントが開催されるそうで、ホートン、メメルら五輪メダリストも参加するということです。

・イベント公式サイト

8人のチームが2組であらそうようです。といいつつ参加選手には13人の名前しかありませんが・・・残りは後日発表でしょうか？

ジョナサン・ホートン
ジャスティン・スプリング
イワン・イワンコフ
ショーン・タウンゼント
スティーブン・レジェンダー
クリス・ブルックス
ウェズリー・ハーゲンセン
アンドリュー・エルカインド
ブランドン・ウィン
チェルシー・メメル
ホリー・バイス
ジャナ・ビエガー
スーザン・ジャクソン

現役バリバリの人、完全に引退した人、復帰するという噂の人、などが入り乱れています。時期としては、全米VISA選手権（8月17日～20日・セントポール）の翌週になります。

笹田、古西がNHK杯へ

大泉スワロー体育クラブのサイトで、先日の全日本選手権の結果を紹介しています。

・大泉スワロー体育クラブ

写真は去年の種目別のときのもののようです。

女子では笹田夏実と古西里咲がNHK杯へ進出。OGだという飯塚友海については言及ナシ（ふれてはいけないことなのでしょうか？）笹田選手はどこの高校に進学したのでしょう。

いっぽう男子はOBの成績にもふれていて、田中康久（早稲田大）が10位でNHK杯に進みました。東海テレビ東名体操クラブでも田中選手はOB、と紹介していましたが、どういうことでしょうか？引越しでもしたのか？

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クラブ名と学校名の使い分けって、どんな決まりがあるんですかね？競泳でもわからなくて、早大のジャージ着て所属「早大」って登場する選手と、早大生なのに「ナントカスイミング」というジャージ＆所属先で登場する選手がいるんですよねぇ・・・。ま、活躍してくれればどっちでもいいですが。

ビドマーが米ロンドン五輪外交大使に

ロス五輪（1984）の金メダリスト、ピーター・ビドマー（49）が米国のロンドン五輪「Chef de Mission 」に任命されました。

・ビドマー、Chef de Mission の大役に「恐縮」（International Gymnast）

「Chef de Mission 」とは、どうやら米国五輪委員会に任命されるもので、米五輪代表チームと地域の組織委員会などとをつなぐ役割のようです。本来は外交的な意味で使われる言葉らしいです（料理でもするのかと思ったら全然ちがいました！）「外交大使」ってのは私が勝手につけた日本名なので、あてになりません。

ビドマーは引退後、TVの解説をしたり、米五輪委員会で役職にもついているようです。1998年に国際体操殿堂入りしています。

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というワケで、適任なのだろうと思いきや、ファンは報道とは異なる反応を示していて、「恥ずかしい人選。彼は五輪金メダリストという地位を政治目的で利用した」「これは大問題になるだろう」「ほかにふさわしい人はたくさんいるのに」・・・などなど。「against equality 」を推進しているから、と言う人が多いのですが、これは「不平等主義」みたいなもんですかね？ちなみにモルモン教徒だそうです（これは米国では特に珍しいとも思えませんが）とにかく非常に評判が悪いようです！

私は、殿堂入りがずいぶん早いなと感じました。金メダルっつてもロス五輪は米国の国体みたいなもんだったし・・・。

・ピーター・ビドマー公式サイト

あやしげな自己啓発セミナーでもやってんのかな？米国人って笑顔作るのうまいからみんなうさんくさく思えるんですけど（コラ）

トカチェフが国際殿堂入り！

2011年の国際体操殿堂入りセレモニーがおこなわれます（5月14日・オクラホマシティ）

今回の殿堂入りは、

アレクサンドル・トカチェフ（ロシア）
ラビニナ・ミロソビッチ（ルーマニア）
レオニード・アルカエフ（ロシア）
ステフィ・クレーカー（独）

・国際体操殿堂

キター！トカチェフ！

私はトカチェフ選手（旧ソ連時代）のファンでした。顔や姿もそうですが、何といっても鉄棒のはなれワザ「トカチェフ」が大好き。以前にも書きましたが、本家トカチェフは一味ちがっていて、当時の解説者いわく「やるぞ、やるぞ、という前ぶれがない」ものでした。今では女子の段ちがい平行棒でもおこなわれ、閉脚などバリエーションもいろいろ。しかし何と言っても本来の開脚トカチェフが華やか！難度はどうあれ、私はあのトカチェフが今でも鉄棒のはなれワザの中で一番好きです。

鉄棒が有名ですが、ゆかの短パン姿もステキでした。私の記憶の中では桑原俊選手に似ているんですよねぇ。だから桑原選手も好きなのかなぁ・・・。

たしかご本人は米国でコーチをしているんですよね。前に写真を見たら、おもかげが全然なくてショックでしたが、それでも授賞式が楽しみです。

トカチェフ以外のかたは、カタカナ表記に自信がありません。誤りがあったらご容赦願います

モスクワに、欧州のスペシャリスト集結

しばらくめぼしい大会がないなーと思っていましたが、ありました。

W杯モスクワ大会（5月13日～14日）

今回は種目別の大会です。欧州中心に、おなじみのスペシャリスト中心に集まるようです。あん馬はベルキ（ハンガリー）、スミス（英）、セラトライ（豪）、トルーイェンス（ベルギー）、ベルトンセリ（スロベニア）、トマソン（仏）が顔をそろえ、熱戦が期待されます。これだけそろうのはめずらしいのではないでしょうか。

めずらしく米からもレイバ、レジェンダーが出場するようです。中国は国内選手権があるため不参加。韓国の男子が出場するようです。

・FIGによる展望

・大会公式サイト（ロシア語オンリーです）