ブラジルの体操関連イベントに、マリアーノらが出席しました
・ブラジル体操連盟
同国体操に対するヴァーレという企業の支援を発表したもの。同社は総合資源開発企業で、おもに鉄鉱石の採掘、生産販売をおこなっていて、2025年8月の新体操の世界選手権(リオデジャネイロ)も後援しています。パリ五輪では鉄棒だけおこない予選落ちという結果に終わったマリアーノですが、現役続行を表明しています。五輪後に31歳になりました
パリ五輪の鉄棒銀メダリスト、アンヘル・バラハス(コロンビア・18)が、足を手術しました
・Gimnasia Latina
歴史的銀メダルによって帰国後はすっかりヒーロー。関連記事もたいへん多い選手ですが、このほど「腓骨」を手術。来季の復帰をめざしているそうです。写真は手術後に小児がんの病院を訪問し、子供たちを激励したときのもの。
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別記事によりますと、どうやら
年初から足に痛みを感じていたが、そのまま五輪出場
8月下旬、五輪から帰国後すぐにMRI検査
左足の「腓骨じん帯損傷」が判明 → 9月初旬に首都ボゴタで手術
という経緯。練習再開までは1か月強かかる見込みですが、それまで上半身のトレーニングをおこなう予定。コーチのルイス氏は、前十字じん帯断裂ほど大変ではなく心配はないと話しています。
・infobae
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ただの骨折などではないようですね。シニア1年目で、パリ五輪の体操に出場した男子選手で最年少。目標は2028年ロス五輪の団体出場と、金メダルだとしています。
先週末、北ヨーロッパ選手権(ダブリン)がおこなわれました
・スウェーデン体操連盟
・ノルウエー体操連盟
非常に探しづらい結果によりますと、
<男子団体>
1. ノルウェー
2. アイルランド
3. スウェーデン
<男子個人総合>
1. コスキ(フィンランド)
2. スポネビク(ノルウェー)
3. リン(スコットランド)
<女子団体>
1. アイルランド
2. ノルウェー
3. アイスランド
<女子個人総合>
1. スレビン(アイルランド)
2. オールスタインスドティール(アイスランド)
3. ヒルトン(アイルランド)
得点、種目別は省略します。聞いたことのある名前はコスキぐらいでした(82点台を出していて、さすが)
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いわゆる「北欧」として思い浮かべるスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドだけではなく、参加国はほかにイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド、アイルランド、アイスランド、フェロー諸島、マン島というよくわからない大会アイスランドの名字がむずかしすぎてビビった
ティン・スルビッチ(クロアチア・28)が練習を再開しました
・クロアチア体操連盟
東京五輪で銀メダル。パリ五輪でも鉄棒だけ演技し、決勝に進みましたが二度の落下で8位に終わりました。長い休みを取ったあとの練習再開はひじ、肩など体中が痛むそうですが、「パリが世界の終わりではない。戦いに戻る準備をしていく」と意欲を語っています。長いインタビューで全部読んでいませんが、次のロス五輪では何が何でも金メダルをというのではなく、(世界選手権、欧州選手権などのメダルも含め)、それに近づく努力をしたい、などと話しているもよう
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パリ五輪鉄棒決勝
1. 岡慎之助 14.533(D:5.9、E:8.633)
2. バラハス(コロンビア) 14.533(D:6.6、E:7.933)
3. 張博恒(中国)、唐嘉鴻(台湾) 13.966
決勝で落下しなかったのは岡とバラハスだけでした。
エミル・ソラブオ(フィンランド・27)が実戦復帰へ
・フィンランド体操連盟
東京五輪直後の2021年世界選手権(北九州)のゆかで銅メダルを獲得。「パリ五輪で金メダルをめざす」などと話していましたが(過去記事)、昨年2月、練習中にアキレス腱を断裂。長いリハビリをへてW杯ハンガリー大会(10月4日~6日・ソンバトヘイ)で復帰へ。難度を抑えてミスのない演技をし、決勝進出が目標。自信がついたら来年から難度を上げて行くと話しています。湯浅賢哉、宮川紗江が代表だった2014年ユース五輪代表。
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フィンランドの体操はパリ五輪に1人も出場できませんでした(北欧は男女とも全滅だったと思います)。新たなスタートと考えているのか、今大会には男子4人、女子3人を派遣します