2024年パリ五輪の出場ワク決定までの道のりは、わかりやすくなるもようです
・Gimnasia Latina
国際体操連盟(FIG)が先日の会合で決定したもので、複雑でわかりにくいと不評だった東京五輪よりシンプルでわかりやすく変更。団体は5人に戻ります。記事では概要を説明していて、
出場ワクが決まるのは、
2022年世界選手権(リバプール) 男女団体各3チーム
2023年世界選手権(アントワープ) 団体の残りすべて、個人の大半
ほかに、2023年と2024年の種目別W杯大会、各大陸の選手権(パンアメリカン選手権、アフリカ選手権など)
新体操とトランポリンに関する部分は省略します。パリ五輪へのたたかいは、来年から
なおフランスでは4月に大統領選挙がおこなわれます
来年のワールドユニバーシティーゲームズ(旧ユニバーシアード、2022年6月26日~7月7日・中国の成都)の「聖火ランタンと聖火皿」が公開されました
・大会サイト(日本語)
デザインのコンセプトはまあいいとして、「聖火ランタンと聖火皿」(Flame Lantern and Flame Cauldron)は何に使うものでしょうか・・・。また、五輪でもないのに「聖火」と呼んでいいものなのか・・・聖火リレーのトーチはまた別にあるようです。
新型コロナの影響で1年延期になりましたが、東京五輪同様、「Chengdu 2021」の名称はそのままになっています。
今年引退したおもな選手
チュソビチナ(ウズベキスタン)は東京五輪後に引退を表明し、その後撤回しました。
女子は20代の引退が多く、男子はベルキ、ベルトンチェリ、シャティロフ、ドラグレスクらのベテランが引退しました。
(忘れている選手がいた場合はご容赦願います)
ライデルレイ・ザパタ(スペイン・28)が、東京五輪銀メダルの喜びや、新ワザへの意欲などを語りました
・AS
東京五輪の種目別ゆかで銀メダル。すでに自身の名前がついたワザがありますが、少なくとも2つの新たなワザに挑戦したいとしています
世界選手権や欧州選手権のメダルはあったものの、ついに念願の五輪メダルを獲得し、ぐっすり眠れるようになったそうです。今年生まれた娘のオリンピアちゃんの名付け親は、東京五輪の三段跳び銅メダルのアナ・ペレテイロ選手長年の友人なのだそうです(写真)
----------
東京五輪の男子ゆか決勝は、
1. ドルゴピヤト(イスラエル) 14.933(D:6.6 E:8.433 P:-0.1)
2. ザパタ(スペイン) 14.933(D:6.5 E:8.433)
3. 肖若騰(中国) 14.766
とたいへんびみょうなものでしたが、中国と違って採点に文句をつけるスペインの記事は見当たらないように思います。
スイスが、2022年のナショナルメンバーを発表しました
・スイス体操連盟
体操は男子13人、女子10人。男女とも3人が新たに追加されました。今年はヘギ、ブラッガー、スタイングルーバーら主力が引退。女子は米国人指導者を招きパリの次の五輪を目標にすると報じられています。男子はバウマン、ギシャール、ユソフといった実力者が残っています。