世界選手権の1か月前にアキレス腱を断裂したフィリップ・リッゾ(豪)が、復活への意気込みを語りました。
エースを欠いた豪男子チームは、シュツットガルトで団体19位と惨敗。おかげで北京五輪への団体出場はおろか、個人総合で61位に入ったシンプソン選手だけが出場権を獲得。選手を自由に選べることさえできなくなり、リッゾ選手の夢は砕けました(参考:北京五輪男子出場ワク)
去年の世界選手権(オーフス)で鉄棒の種目別優勝をかざったリッゾ選手は、決してあきらめません。負傷直後からジムに戻り、上半身をきたえたとか。ずっとヒゲを剃っていないそうで、かなりスゴい風貌で練習に励んでいます。
「僕が体操をやるのは、好きだから。決してリベンジのために続けるのではない」
「このつらい時期を、新しい技術習得や、さらなる向上のために使えた」
・・・などなど、なかなかいいこと言っていますので、長いですがぜひお読みください。26歳、もちろんロンドンも視野。がんばれ!