今さらだけど、今年のグラミー賞はビリー・アイリッシュがレコード賞、アルバム賞、楽曲賞、新人賞の4部門を独占するという結果だった。
僕はビリー・アイリッシュをほとんど聴いたことがなかったので早速聴いてみたところ、なるほどこいつはすごい新人だと納得した。
親しみ易いポップなメロディー、時代の一歩先をいく先進性、まだ18歳だという話題性、そして好き嫌いの別れる暗くてダークな音楽性など、売れる要素が詰まっているのだ。
今の時代、音楽はYouTubeや定額聴き放題なんかを利用する人が多いだろう。
ここで大事なのは、スタートして最初の30秒で聴く人の心を掴まないと最後まで聴いてもらえないことだ。
ビリー・アイリッシュはこの辺が秀逸で、音楽的にはすごくシンプルである。
大ヒット曲「バッドガイ」もノリのいいイントロからすぐに始まるボソボソとしたボーカル、そしてサビはなく代わりに印象的なメロディのリフが入る。
で、このまま終わるのかと思ったら、最後にまるで違う曲が始まったみたいに(実際僕は違う曲だと思った)ダークな展開となる。
ついでにPVもよく出来ている。
Billie Eilish - bad guy
YouTubeでアルバムがフルで聴けるけど、すっかり今週のヘビロテとなった。
基本的にどの曲も暗くて、元気が出るようなのは一つもない。
歌詞はよくわからないけど、おそらく今のティーンエイジャーの気持ちを代弁してるのだろう。
悩めるティーンエイジャーに対して、大人がわかったつもりで歌うのではなく、同じ世代のアーティストでなければ説得力がないのだ。
こちらでフルアルバムが聴けます。
WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO? (Full Album)
僕はビリー・アイリッシュをほとんど聴いたことがなかったので早速聴いてみたところ、なるほどこいつはすごい新人だと納得した。
親しみ易いポップなメロディー、時代の一歩先をいく先進性、まだ18歳だという話題性、そして好き嫌いの別れる暗くてダークな音楽性など、売れる要素が詰まっているのだ。
今の時代、音楽はYouTubeや定額聴き放題なんかを利用する人が多いだろう。
ここで大事なのは、スタートして最初の30秒で聴く人の心を掴まないと最後まで聴いてもらえないことだ。
ビリー・アイリッシュはこの辺が秀逸で、音楽的にはすごくシンプルである。
大ヒット曲「バッドガイ」もノリのいいイントロからすぐに始まるボソボソとしたボーカル、そしてサビはなく代わりに印象的なメロディのリフが入る。
で、このまま終わるのかと思ったら、最後にまるで違う曲が始まったみたいに(実際僕は違う曲だと思った)ダークな展開となる。
ついでにPVもよく出来ている。
Billie Eilish - bad guy
YouTubeでアルバムがフルで聴けるけど、すっかり今週のヘビロテとなった。
基本的にどの曲も暗くて、元気が出るようなのは一つもない。
歌詞はよくわからないけど、おそらく今のティーンエイジャーの気持ちを代弁してるのだろう。
悩めるティーンエイジャーに対して、大人がわかったつもりで歌うのではなく、同じ世代のアーティストでなければ説得力がないのだ。
こちらでフルアルバムが聴けます。
WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO? (Full Album)