先週のディスカバービートルズは予定通りアルバム「A Hard Days Night」のB面だった。
このアルバムはジョンのアルバムだってよく言われるけど、たしかにジョンの活躍が目立つ。
全ビートルズアルバム中、もっともジョン色が濃いのはこれだろう。
初期のジョンの集大成のような感じだ。
今回は「Any Time at All」からスタート。
これ個人的にすごく好きな曲。
コード進行の説明があって、普通はメジャーコードにするところをマイナーコードにしてるという。
おかげで独特の哀愁が漂う。
「Things We Said Today」これも好きな曲。
デル・シャノンの「悲しき街角」からの影響を言ってたけど、たしかにちょっと雰囲気は似てるかな。
曲としてはぜんぜん違うけど。
「You Can’t Do That」カッコいいロックンロールナンバーで、ジョンのボーカルがとてもよい。
今まで気がつかなかったけど、ポールのベースもカッコいいフレーズを弾いてる。
間奏のギターはジョンだけど、この荒々しさにロックを感じる。
「I’ll Be Back」これも哀愁ナンバー。
DJさんが言うように、それまでのアルバムのラストはハードなロックンロールで締めてたけど、このアルバムで哀愁ナンバーで締めてるのは大人っぽくなったように感じる。
この曲で終わるというより、次のアルバムへの道しるべみたいに感じる。
ちなみに、僕は映画「A Hard Days Night」はまともに見たことがない。
おそらくこれからも見ることはない。
興味ないから。