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No Music No Life

ディスカバー・ビートルズ その2

2020年06月27日 | ビートルズ


先週のディスカバービートルズは予定通りアルバム「A Hard Days Night」のB面だった。
このアルバムはジョンのアルバムだってよく言われるけど、たしかにジョンの活躍が目立つ。
全ビートルズアルバム中、もっともジョン色が濃いのはこれだろう。
初期のジョンの集大成のような感じだ。

今回は「Any Time at All」からスタート。
これ個人的にすごく好きな曲。
コード進行の説明があって、普通はメジャーコードにするところをマイナーコードにしてるという。
おかげで独特の哀愁が漂う。

「Things We Said Today」これも好きな曲。
デル・シャノンの「悲しき街角」からの影響を言ってたけど、たしかにちょっと雰囲気は似てるかな。
曲としてはぜんぜん違うけど。

「You Can’t Do That」カッコいいロックンロールナンバーで、ジョンのボーカルがとてもよい。
今まで気がつかなかったけど、ポールのベースもカッコいいフレーズを弾いてる。
間奏のギターはジョンだけど、この荒々しさにロックを感じる。

「I’ll Be Back」これも哀愁ナンバー。
DJさんが言うように、それまでのアルバムのラストはハードなロックンロールで締めてたけど、このアルバムで哀愁ナンバーで締めてるのは大人っぽくなったように感じる。
この曲で終わるというより、次のアルバムへの道しるべみたいに感じる。

ちなみに、僕は映画「A Hard Days Night」はまともに見たことがない。
おそらくこれからも見ることはない。
興味ないから。