Music Mania

No Music No Life

譜面見ながら演奏

2019年08月03日 | ギター
先日のライブの対バンで、サザンオールスターズのコピバンが出場していた。
ボーカルさんはサザンのデビュー当時からの大ファンらしく、代表的な曲を中心にしたセットリストは、普段サザンを聴かない人の心にも届いたようで、大いに盛り上がった。

で、このバンドさんだけど、メンバー8人のほとんどが譜面を見ながら演奏していた。
キーボードの人が譜面を見ながら弾いたり、ボーカルさんが歌詞を見ながら歌うバンドはいくつもあるけれど、ギターやベースまで譜面を見ながら演奏するバンドは少ない。
3年ほど前に対バンした松山千春のコピバンが全員譜面見ながら演奏していたのを知るくらいだ。

僕の感覚からすると、ライブ本番で譜面台の前で演奏するというのはありえないし、そんなのぜんぜんロックじゃない。
でも、曲を覚えるのがすごく苦手という人もいるので、本番でミスるよりはいいのだろう。
また、ものすごくいろいろなバンドを掛け持ちしていたり、突然の助っ人だったりする場合もあると思う。
演歌や歌謡曲の場合、プロのミュージシャンが譜面を見ながら演奏するのは当たり前だし。

僕は思うのだけど、エレキギターの場合、どういう譜面を見ているだろう。
TAB譜のついたバンドスコアではないのは確かだ。
ギターを弾くのは両手がふさがってるので、ページをめくることが出来ない。
コード譜なのだろうか?
その場合、自分でその譜面を作るのだろうか?
僕はそういうのをつくるのがすごく面倒に感じる。

鍵盤奏者はだいたい五線譜がスラスラと読めて、それを見ながら弾いている。
僕は五線譜をスラスラ読むことが出来ない。
でも五線譜が普通に読めたらなにかと便利だろうし、ギター演奏に対する意識が変わるような気がする。
ちょっと読譜の練習を検討してみよう。
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