水少なくゆったり流れる宇治川
朝は寒かったが、天気もよく昼前から気温も上がってきたので自転車で出かけた。
家から桂川右岸を走り、途中から宇治川右岸をのんびりと。風もなく空気も澄んでいて気持ちがいい。
行き先を決めると、目的地まで一生懸命に漕ぐのでしんどいので、いつも方面だけ決めて走るのがオレ流。
三栖閘門(左後方山の上は伏見桃山城)
1時間くらいで伏見に着いた。シーズンは堀を十石舟が遊覧するので観光客も多いが、今はオフでしかも平日なので人もまばらだ。
堀の一番下流に三栖閘門があり、そこに小さな資料館(無料)がある。
中に入ると誰もいなくて、閘門の模型や宇治川や淀川の資料や写真が展示されていて、カセットデッキから「淀川三十石舟唄」が流れていた。
淀川三十石舟唄
そこに「舟唄」の歌詞が貼られていた。順に読んでいくとなかなか面白い文句が多い。中ほどまでのところで目が止まった。なんと、俺の生れ育った在所(村)の名があるではないか。
文句は「此処は前島お捨ての墓よ さてもさびしき浪の音」と。
中ほどに「前島」が
「前島」は淀川右岸で京都府大山崎町と大阪府枚方市のちょうど真ん中あたり。昔、淀川の船運が盛んなころには浜があって、村の人らの中に荷車や牛車での荷運びの仕事をしていた人が多かったという。
シーズンオフで閑散としている伏見港
それにしても、「お捨ての墓よ」「さてもさびしき」とはうどいうことか。詳しい意味は分からないが、あんまりいいように詠んだとは思えない。
今度機会があったら一度調べてみよう。
※冬枯れに 生れ在所も ガキの頃
朝は寒かったが、天気もよく昼前から気温も上がってきたので自転車で出かけた。
家から桂川右岸を走り、途中から宇治川右岸をのんびりと。風もなく空気も澄んでいて気持ちがいい。
行き先を決めると、目的地まで一生懸命に漕ぐのでしんどいので、いつも方面だけ決めて走るのがオレ流。
三栖閘門(左後方山の上は伏見桃山城)
1時間くらいで伏見に着いた。シーズンは堀を十石舟が遊覧するので観光客も多いが、今はオフでしかも平日なので人もまばらだ。
堀の一番下流に三栖閘門があり、そこに小さな資料館(無料)がある。
中に入ると誰もいなくて、閘門の模型や宇治川や淀川の資料や写真が展示されていて、カセットデッキから「淀川三十石舟唄」が流れていた。
淀川三十石舟唄
そこに「舟唄」の歌詞が貼られていた。順に読んでいくとなかなか面白い文句が多い。中ほどまでのところで目が止まった。なんと、俺の生れ育った在所(村)の名があるではないか。
文句は「此処は前島お捨ての墓よ さてもさびしき浪の音」と。
中ほどに「前島」が
「前島」は淀川右岸で京都府大山崎町と大阪府枚方市のちょうど真ん中あたり。昔、淀川の船運が盛んなころには浜があって、村の人らの中に荷車や牛車での荷運びの仕事をしていた人が多かったという。
シーズンオフで閑散としている伏見港
それにしても、「お捨ての墓よ」「さてもさびしき」とはうどいうことか。詳しい意味は分からないが、あんまりいいように詠んだとは思えない。
今度機会があったら一度調べてみよう。
※冬枯れに 生れ在所も ガキの頃