風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

やっかいな代物?

2012-11-12 | 日常
3日前、パソコンを起動しようと電源を入れたら、ピーピーという警告音(ピー音が5回して、それが4回繰り返される)が鳴った。あれッと思っているうちに10数秒で音は消えパソコンは正常に立ち上がり、使っていても特に異常はないようだ。
故障か、買ってまだ1年余りしか経っていないのに、ちょっと嫌な気分になった。それも、1年間の無償修理期間を2カ月過ぎた頃に壊れるとは運が悪い…。再起動してみたが直らなかった。

パソコン自体は正常に動作しているので我慢しょうかと思ったが、翌日、D社のホームページの「サポート」に繋いだ。四苦八苦しながらの末に「メールチャット」というところに繋がった。
「メールチャット」?どんなものかもよくわからず、とりあえず不具合の内容を打ち込んんで「送信」をクリックすると、向こうから、不具合の内容についてより詳しく聞くメールが届いた。画面には、このやり取りがリアルタイムで見れるというもの。

対応した人は中国人だ。打ち返されてくる文言にちょっと日本語としておかしなところがあったが、それはどうでもいい、とりあえずの対応策が示された。
指示された、「電源を切り(バッテリーを外し)、ネットケーブルを外してた状態で、電源ボタンを30秒くらい押し続ける」をやってみた。
再度、バッテリー等を取り付けて、起動してみた。おーおー直っている、さすがメーカーのサポートとその時は思った。だが、もう一度シャットダウンして再起動してみたら、またもピーピー音が…。いい加減なサポートにちょっと頭にきた。

翌日、再度「メールチャット」繋ごうとしたが、回線が込んでいるのか、なかなか繋がらない。3、4回目にやっと繋がった。対応したのは昨日と違う中国人、「昨日、そちらの指示された通りにやったが直らない」というと、今度は違う対処方法が示された。「メインメモリーを一度取り外し再挿入してください」というもので、その作業のやりかを解説したURLが貼り付けられている。それを見てやれというのだ。
おいおい!メモリーの差し替えをしようと思ったら、本体の裏蓋を外してやらなければならない。そんなことが、誰でもやれることではないだろうが?とちょっと腹が立った。

幸い、前のパソコン(デスクトップ)のときにやったことがあったので、やってみた。ヘタすると裏蓋を破損したり、静電気の溜まった手でメモリー基板をさわり、メモリーを破損することもあると聞いていたので慎重にやっって終了した。
ドキドキしながら、電源を入れてみた、ピー音はしない、ただ、前回のように2回目にまた再発ということでは堪ったものではない。一度、シャットダウンして再起動してみた。ピー音はしない、成功したみたいだ。ほっとした。

ということで、その後は正常に起動している。今回の「対応策」は一応成功だったようだが、それにしても、なんでこのようなことになるのか、その原因の説明は一切なかった。向こうとしては、そんな難しいことを素人に説明をしても仕方がないと思っているのだろうが、分からなかってもやはり聞きたいものだ。
それにしても、パソコンはよく不具合になるし、素人ではどうしょうもない。便利だが、やっかいな代物だ。