爆発して放射能をまき散らした東電福島第一原発のその後について、マスコミはあまり報道しなくなる中で、ずーと報道して続けている新聞があります。日本共産党の「しんぶん赤旗」の日刊紙です。
事故以来、1年間は毎日報じていましたが、現在は週間になっています。
今日(10日)の紙面には、この1週間の東電発表の記事が載っていました。要旨を紹介します。
・3日 2号機圧力容器の温度計2台が新たに故障。現在36台のうち、監視に使用できるのは14台だけとなった。
・3日 第一原発で働く作業員アンケートで、雇用主以外の指示を受ける「偽装請負」状態が約半もいた。また、雇用時に条件を示した書面や説明がなかったと答えた作業員が約4割。
・6日 東電が提出した作業員の被ばく線量のデーターによると、これまで被爆した作業員は約2万人。年代では10代~80代まで、最高齢は84歳。最高齢作業員の作業内容について東電は「わからな」としている。もっとも被ばく線量が高かったのは40代の東電社員で645.54ミリシーベルト。
原発の危険性を指摘しつづけ、原発ゼロを主張し、「原発なくせ」と運動をつづける人たちと連帯して頑張りつづける党の機関紙「しんぶん赤旗」に敬意を表したい。
※しんぶん赤旗ツイッターはここから。
事故以来、1年間は毎日報じていましたが、現在は週間になっています。
今日(10日)の紙面には、この1週間の東電発表の記事が載っていました。要旨を紹介します。
・3日 2号機圧力容器の温度計2台が新たに故障。現在36台のうち、監視に使用できるのは14台だけとなった。
・3日 第一原発で働く作業員アンケートで、雇用主以外の指示を受ける「偽装請負」状態が約半もいた。また、雇用時に条件を示した書面や説明がなかったと答えた作業員が約4割。
・6日 東電が提出した作業員の被ばく線量のデーターによると、これまで被爆した作業員は約2万人。年代では10代~80代まで、最高齢は84歳。最高齢作業員の作業内容について東電は「わからな」としている。もっとも被ばく線量が高かったのは40代の東電社員で645.54ミリシーベルト。
原発の危険性を指摘しつづけ、原発ゼロを主張し、「原発なくせ」と運動をつづける人たちと連帯して頑張りつづける党の機関紙「しんぶん赤旗」に敬意を表したい。
※しんぶん赤旗ツイッターはここから。