私は歌(もっぱら歌謡曲ですが)を歌うのも聴くのも大好きで、そのようなテレビ番組をよく観る。
NHK総合の毎週火曜日放送(午後8時~8時45分)の「歌謡コンサート」もその一つ。
8日のこの番組に、何と三宅由佳莉という現職自衛官(海上自衛隊東京音楽隊に所属する3等海曹)歌手が出場した。
新聞を見ながらなんとなく聴いていたが、一瞬、画面を指して〝それはないやろう!〟と突っ込んでしまった。
歌った曲は「祈り~a prayer」という東日本大震災の被災者への応援歌だったが、ピアノなど伴奏をしていた人を含め、衣装は海上自衛隊音楽隊の制服?なのだ。
五木ひろしや坂本冬美らの演歌歌手に混じって、突然、彼女が出てきたのを見て違和感を覚えた歌好き視聴者も少なくなかったのではないか。
彼女が他のテレビ局の朝のワイド番組に出演して歌っているところを2回ほど見たことことがあったが、それは歌番組ではなく、若く美しい?現職自衛官歌手(〝海上自衛隊の歌姫〟と紹介していた)いう「話題」として取り上げたものだった。
ただ、知らなかったのだが、NHKは昨年の9月~12月の放送に彼女を3回も登場させていたのだ。
最近、民放も含め自衛隊を持上げた番組が増えているように思う。その多くが、自衛隊をかっこ良く描いたものばかり。
自衛隊についてはいえば、憲法との関係で国民の中では大きく意見が分かれている。
いま、安倍政権はこの自衛隊をアメリカの関わる戦争に協力する体制をつくる、日本を戦争のできる国にすることを狙って、憲法の解釈変更で「集団的自衛権」行使容認を強行しようとしている。
このような時期に現職自衛隊員を歌謡番組に登場させたHNKの番組制作姿勢に大いに疑問を感じる。安倍政権のお先棒を担ぎ、自衛隊を国民に売り込むことを意図したものではないのか。
安倍首相は右翼的なお友達をNHKの経営委員会に送り込んだ。その経営委員会が、トップに最もふさわしくないあのような人物を会長に選らんだのだ。、
NHKのこれからに厳しく監視をつづけていかなければらないと思う。
NHK総合の毎週火曜日放送(午後8時~8時45分)の「歌謡コンサート」もその一つ。
8日のこの番組に、何と三宅由佳莉という現職自衛官(海上自衛隊東京音楽隊に所属する3等海曹)歌手が出場した。
新聞を見ながらなんとなく聴いていたが、一瞬、画面を指して〝それはないやろう!〟と突っ込んでしまった。
歌った曲は「祈り~a prayer」という東日本大震災の被災者への応援歌だったが、ピアノなど伴奏をしていた人を含め、衣装は海上自衛隊音楽隊の制服?なのだ。
五木ひろしや坂本冬美らの演歌歌手に混じって、突然、彼女が出てきたのを見て違和感を覚えた歌好き視聴者も少なくなかったのではないか。
彼女が他のテレビ局の朝のワイド番組に出演して歌っているところを2回ほど見たことことがあったが、それは歌番組ではなく、若く美しい?現職自衛官歌手(〝海上自衛隊の歌姫〟と紹介していた)いう「話題」として取り上げたものだった。
ただ、知らなかったのだが、NHKは昨年の9月~12月の放送に彼女を3回も登場させていたのだ。
最近、民放も含め自衛隊を持上げた番組が増えているように思う。その多くが、自衛隊をかっこ良く描いたものばかり。
自衛隊についてはいえば、憲法との関係で国民の中では大きく意見が分かれている。
いま、安倍政権はこの自衛隊をアメリカの関わる戦争に協力する体制をつくる、日本を戦争のできる国にすることを狙って、憲法の解釈変更で「集団的自衛権」行使容認を強行しようとしている。
このような時期に現職自衛隊員を歌謡番組に登場させたHNKの番組制作姿勢に大いに疑問を感じる。安倍政権のお先棒を担ぎ、自衛隊を国民に売り込むことを意図したものではないのか。
安倍首相は右翼的なお友達をNHKの経営委員会に送り込んだ。その経営委員会が、トップに最もふさわしくないあのような人物を会長に選らんだのだ。、
NHKのこれからに厳しく監視をつづけていかなければらないと思う。