風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

前衛作品・・・

2014-04-22 | 日常
友人で、生け花の先生をやっておられる磯野由理さんという方がおられます。
5、6年くらい前でしょうか、写真を趣味にされている方のグループ写真展で紹介され知り合うことになりました。
その後、彼女が出展している展覧会などを時々観に行ったり、時には、写真仲間のみなさんと飲みに行ったりと、気楽な付き合いをしています。
その磯野さんの所属されている未生流の「家元継承記念」の展覧会があり、彼女も出展しているというので観に行ってきました。
広い会場でしたが、たくさんの人でした。95%?くらいは女性で、ちょっと恥ずかしい感じがしました。
彼女には、行くことは事前に言わないで行きましたが、最終日には彼女が会場に来ることは知っていましたので、ひと回り観て廻って帰るころに、「いま、あなたの作品前に来ています」とメールしたら、すぐに駆けつけてくれた。祝いの会だというので、黄色の相当派手な装いだったが良く似合っていました。

会うのは去年の年末?、写真仲間の方らと懇親会という飲み会以来。「久しぶり。元気そうやね」というと、「○○ちゃん(私のニックネーム)よう来てくれたね。きのうは、作品を見るのもやっとくらいのたくさんの人やったんやで。これでも、今日はまだ少なめ」と。
今回の彼女の作品は、バーナーで焼いた10㎝立方の集積材を輪っかにしたものを、棒の周りに2mほど積み上げ、一番上にトゲ・カラタチ(だったか?)を乗せた作品で、いつものように前衛的?、私には、その作品の持つ意味がよくわからなかった。(由理さん、ごめんなさい)

この日は、カメラ持参を忘れるという失態をおかしていまって(トップの写真は携帯でボケている)、「カメラ忘れたわ」というと、「わたしが撮ってあげる。そこに立って」といって、私を彼女の作品の脇に立たせてスマートホンでパシャリ。
この日は、午後から予定があったのと、帰りにヨドバシカメラで買い物があったので、「今日は、これで帰るわ。5月の写真展のときに、また一杯飲みに行こうや」と約束してサヨウナラした。

彼女とは付き合い期間も短かく、個人的なことを聞いたこともなかったのだが、きょうインターネットで検索したら、彼女の秘密?が見つかった。↓
【自己紹介】磯野由理 「形」からの解放を探るアーティスト

小塩山(おしおやま)

2014-04-22 | 日常
    
   
※写真はクリックすると拡大できます。

20日に京・西山の小塩山に6人でハイキングに行ってきた。目的は、カタクリの群生を見に行くこと。
標高600数十メートルの小塩山。歩きやすい舗装路もありますが、この道はカーブが多く距離がある。ということで、この日はほとんどをハイキング道を歩いた。
木々の新緑の輝きや山桜の吹雪?を浴びながら、2時間ほどかかって目的地に着いた。

この日、天気が心配だった。なにせ、カタクリは、陽が差さないと花が開かないということなので・・・。幸い、現地に着く少し前に短時間だったが薄陽が差した。
「運がいいですね。咲いていますよ」と西山自然保護ネットワーク現地案内ボランティアメンバーの出迎えを受けた。

群生地の周りには高さ2mほどの鹿防御用ネットが張られていて、見学者用の道も50㎝幅くらいにロープを張ってある。
案内の方に、ここまでにする長年のご苦労などを聞きながら2か所でカタクリなどを見てまわった。
現地には、会の活動についての簡単な展示などがあった。食事をしながら、ボランティアの方たちにいろいろな話を聞いた。

実は、私の知り合いにここら辺りの自然保護活動にかかわっている人が二人いたので、そのことを会の方に話をすると、なんと二人ともこの会の主要メンバーだった。会発行の冊子を見せてもらうと、二人の写真が掲載されていた。
「お二人さんとはどういうお知り合いですか?」と尋ねられたので、「Mさんとは労働組合運動で、Iさんとは趣味の社交ダンスで」といったら、会の方は「Mさんは会の代表の一人で、蝶など昆虫の方を、Iさんは樹木の方を」といい、「それにしても、Iさんが社交ダンスを? そんなことひと言も言わんかったな。今度会ったら冷やかしてやろう!」と一同大笑い。
Iさん、ごめんなさい。いわなかった方がよかったかな?

もう少しゆっくりしたかったが、雨がぽつりぽつりしてきたので、ご案内への感謝と活動への協力の意味を込めて少しばかりのカンパをして山を下ることにした。
往復距離約8km、時間にして4時間ほどのハイキングだったがなかなかきつい道のりだった。
バス、電車を乗り継いで最寄駅に着き、喫茶店でお茶しながら次の計画などを話し合った。