戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会が8月30日に実施した「戦争法案廃案!安倍内閣退陣!8・30国会包囲行動」の参加者数を、主催者側は「12万人」と発表している一方、当日、周辺の警備・整理を行った警察当局は「3万3千人」と発表した。
どうしてこのような開きがあるのか、どちらが本当なのかとマスコミでも話題になったが、この度、警察が、意図的に少なく発表していたことが明らかになりました。
9月7日に主催者が、当日の警備にあたった警視庁警備課と警視庁麹町警察署長に「8月30日の警備について、および今後の国会周辺での抗議行動についての申し入れ」をしていて、この中に、警察が意図的に参加者数を「3万3千人」と実際より過少発表したことについても抗議しています。
以下その箇所だけ引用します。
「この日の行動は12万人の参加者であった。終了後、警察当局は報道の取材に対して、参加者数を3万3千人とリークし、一部報道はそれを「警察発表」として伝えた。この間、この種の諸行動に対して、こうした「警察発表」が行われることはほとんどなくなっていたにもかかわらず、今回に限ってこうしたリークを行った理由は何か、厳重に問いただしたい。そして、3万3千人とはどのような根拠をもって計算したのか、明らかにすべきである。私たちは主催者としての責任をもって、全体の参加者数を掌握し、この数字を発表したのであり、それは後の空撮映像をはじめとする諸映像や、地下鉄の乗降者数の点検・統計などによっても裏付けられている。警察当局が現政権の意志を忖度して、このような作為ある虚偽の発表を行ったとすれば、容認しがたいことである。」
要するに、警察当局は、戦争法案廃案を求める国民の運動を小さく見せたいという安倍政権の意向を「忖度して」3万3千人とウソを発表したのです。そんな姑息なことをしても、戦争法案NOの国民の運動は、燎原の火のごとく燃え広がるだろう。
※申し入れの全文についてはここからご覧ください。
どうしてこのような開きがあるのか、どちらが本当なのかとマスコミでも話題になったが、この度、警察が、意図的に少なく発表していたことが明らかになりました。
9月7日に主催者が、当日の警備にあたった警視庁警備課と警視庁麹町警察署長に「8月30日の警備について、および今後の国会周辺での抗議行動についての申し入れ」をしていて、この中に、警察が意図的に参加者数を「3万3千人」と実際より過少発表したことについても抗議しています。
以下その箇所だけ引用します。
「この日の行動は12万人の参加者であった。終了後、警察当局は報道の取材に対して、参加者数を3万3千人とリークし、一部報道はそれを「警察発表」として伝えた。この間、この種の諸行動に対して、こうした「警察発表」が行われることはほとんどなくなっていたにもかかわらず、今回に限ってこうしたリークを行った理由は何か、厳重に問いただしたい。そして、3万3千人とはどのような根拠をもって計算したのか、明らかにすべきである。私たちは主催者としての責任をもって、全体の参加者数を掌握し、この数字を発表したのであり、それは後の空撮映像をはじめとする諸映像や、地下鉄の乗降者数の点検・統計などによっても裏付けられている。警察当局が現政権の意志を忖度して、このような作為ある虚偽の発表を行ったとすれば、容認しがたいことである。」
要するに、警察当局は、戦争法案廃案を求める国民の運動を小さく見せたいという安倍政権の意向を「忖度して」3万3千人とウソを発表したのです。そんな姑息なことをしても、戦争法案NOの国民の運動は、燎原の火のごとく燃え広がるだろう。
※申し入れの全文についてはここからご覧ください。