風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

リミット!

2011-08-13 | わんちゃん
                    カットしてきれいになったが

きのうはユキの定例のカット日。
カット屋さん(病院兼)に着いて5分くらいして、「ユキちゃんどうぞ」と呼ばれカット台の上に。

途端、向かい側にいた先生の目がオレを見て笑っている?そして、「えらい増えてます体重が」と。「5.5キログラムです。これ以上増えると…」と。

原因は思い当たる。というのは、最近、オレが忙しくて?食事の世話を家人がしていた。食事は一日2回、一回の量を35グラムと決めていたのだが、オレは肥満にならないようにと、ずーと家人に内緒で30グラムにしていたのだ。

家に帰ってから、このことをいうのを戸惑っていたが思い切って言うと、家人は、「35グラムというのは、以前、先生からも聞いたし、餌袋にもそのように書いてある…。あんたはなんで黙って勝手に…」とえらい剣幕。

大きな声に驚いたユキは尻尾を下げて部屋の隅に。
…結局、“ユキのために”ということで話は落ちつき、今日からは30グラムにすることになった。

ユキよ、お腹が空くかもしれないが、お前のためやでガマンしてや。

小さな実り

2011-08-13 | 日常

      ちょっと小ぶりだが…


     カボチャのふんどし?架け

家人が育てている野菜が実っている。きゅうり、トマト、カボチャ、ゴーヤなど。

こっちはあまり興味がないので、頼まれたことだけしか手伝わない。
2、3回手伝ったのは、肥料撒き、カボチャのふんどし、トマトの芽欠きなどで、あとはもっぱら収穫だけ。

先日は、カボチャの受粉を頼まれて、花弁の中を覗き込んだら、突然ミツバチが2、3匹飛び出してきた。
人間があまりかかわらなくても、自然の摂理?で育つもの?と思っている。(家人にはそのようなことは言わないが)

自家で収穫したものは、やはり新鮮で美味しい?感じがする。この前は、きゅうりの酢の物、ゴーヤの炒め物をいただいた。特に、きゅうりは、スーパーで売っている種類ではなく、農家の人が昔から作っている少し大きめの種もしっかり入っているやつで、オレはこれが大好き。ゴーヤの炒め物も、あまり苦くなくシャキシャキしていた。

食事時、家人が、「味はどう?」という顔でこちらを見たので、慌てて、「やっぱり家で作ったやつはうまいなあ~」と。

家人のやっているところを見ていると、つい口を出したくなるのだが、そこはガマンガマン。
“ウマイ!オイシイー!”といいながら食している限り、家内は平穏である。



思い出す夏

2011-08-07 | 社会

6日は広島、9日は長崎の被爆66周年の日。原爆が落とされたのはオレが生まれる半年前のこと。

原爆のことについては、ガキのころは何も知らなかった。ただ、第五福竜丸というマグロ漁船が太平洋のビキニ環礁で行われた水爆実験により、「死の灰」をあび、船員が被爆し、死者が出たというニュースだけは覚えている。

その後、この問題に関心を持ち出したのは就職してからのことだった。職場の労組役員の人が、毎年この季節になると原水爆禁止世界大会に代表を派遣するためのカンパを集めに来たからだ。

当時、100円か200円くらいのカンパをすると、「記念バッジ」をくれた。何でか、この記念バッジ、若いころは捨てずにずーと貯めていたものだ。

昨夜、一時頃に目が覚めた。いつもはこんな時間に目が覚めることはないのだが、昨日少し昼寝をしたからだ。枕元の携帯ラジオを耳元に寄せスイッチを入れると、NHK第一の「ラジオ深夜便」で被爆者の「手記」と、それを聞いた人からの「手紙」が放送されていた。聴いているとしばらく眠れなかった。

「原水爆禁止」の運動はこの世界から原爆がなくなるまで続くだろうし、続けなければならない。
偉そうなことを言ってもオレはたししたことができているわけではない。ただ、今年も全国を網の目に行進する「平和行進」にちょこっとだけ参加させてもらったくらいだ。

わが町の「人間国宝」?

2011-08-06 | 日常


近くの知り合いに、自称「(美空)ひばり」ファンがおられます。
彼女、一度カラオケに一緒した時も、すべてひばりの歌だった。

相当なひばりファンだと聞いてはいたが、彼女のブログ「玉織姫のひとりごと」を見て、単なる一ファンでなく、これはまさに「ひばり研究者」だという感を強くしている。

日々のブログには、ここまでやるかというくらいの「研究成果」が掲載されている。中には、プロの評論家や芸能雑誌、レコード会社の間違いを指摘するほどの緻密さだ。

先般、和歌山で「ひばりイベント」があり、これを見に行ってた彼女は地元のテレビ局に急遽出演依頼され、パーソナリティーと、「ひばり談義」にも出演されたそうです。
このパーソナリティー、初めは彼女のことを単なる熱心なひばりファンの一人だと思っていたらしいが、その話の専門性?に驚いていたという。

何はともあれ、彼女を「わが町の人間国宝」に認定したいと思います。

“原子力村のペンタゴン”

2011-08-03 | 社会

原子力村のペンタゴン”という新語?が流行っている
作ったのは、日本共産党の志位和夫委員長だという。
※「ペンタゴン」とは5角形のことで、アメリカ国防総省の建物が5角形をしているので、こう呼称される。

志位委員長によると、この「ペンタゴン」とは

1つは、電力会社、原発メーカー、大手ゼネコン、鉄鋼・セメントメーカー、大銀行など、原発建設にかかわって大もうけをする財界中枢大企業。

2つは、“ひも付き”政治献金によって、「原発推進」「安全神話」を代弁する政党・政治家集団を作りあげる。

3つは、特権官僚と癒着して官僚を操り、官僚は電力会社に天下りして巨額の報酬を得る。

4つは、一部「有名大学」の研究などに巨額の寄付をばらまき、御用学者をつくりあげる。

5つは、巨大メディアを巨額の広告費で買収し、「原発推進」の広報役にしたてあげる。

いわゆる、財界、政界、官僚、御用学者、巨大メディアの、原発を推進することによって利権を得る5つの集団「原発利益共同体」のことだという。なるほど、このように分析されると、日本の原発推進の問題点がよくわかる。

共産党といえば、先般の九州電力の「やらせメール」をすっぱ抜いたのも共産党の「しんぶん赤旗」だったし、国会で最初にそれを暴露して追求したのも共産党の議員だった。
共産党は国会議員も少なく、その発言や活動は一般のマスコミではあまり報道されないが、オレは一目も二目も置いていいのではと思っている。


※志位委員長の原発問題にかかわる発言はここから(動画途中の55分~1:43分の間)