風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

この元気のなさは?

2014-05-20 | 日常
           ※島本町桜井の山です。ナラ枯れが目立ち元気がありません。

先日、最寄駅のJR島本駅で電車待ちしていてふと西側の山の景色を見てびっくり。
その姿が「緑燃え立つ5月」にしては、あまりにも元気がないのです。
ここ2、3年くらい前から「ナラ枯れ」が進んでいることは知っていたのですが、改めてこうして山全体を見て、その荒廃?ぶりに驚きました。

ここ島本町は、2012、13年と、2年続けて集中豪雨に見舞われた。12年の時は時間雨量100ミリを記録し、町内の多くの家屋に床下浸水などの被害を出した。
この山の「元気なさ」が異常気象と関係しているのかどうかはわかりませんが心配になります。
「ナラ枯れ」については以前、町役場の担当部局に「調査と対策は」と聞いたのですが、「推移を見守っていく」という、ちょっと心もとない返答でした。

先日、ブログで紹介した「アオコ」が大量に発生している御所ヶ池は写真の左の建物(工場)のすぐ隣にあり、この山に降った雨もこの池に流れ込むのです。
「ナラ枯れ」→山の荒廃→集中豪雨→アオコの大量発生・・・関係があるのかないのか。
御所ヶ池のその後ですが、アオコは依然として猛威?をふるっていて、4月の終り頃から出始めて広がろうとしていたヒシは全て腐って姿を消してしまいました。

医者のミス?

2014-05-17 | 日常

先日受けたドック検診の結果が送られてきた。
この検診は加入している健保組合のもので毎年一回定期的に受診するようにしている。
もちろん有料で費用は14,000円。この料金はあくまで基本健診料で、「ペット検診」など組合お薦めのオプションをすべて受診すると7~8万円かかる。
本当は身体の隅々まで検査したいと思うのだが、費用のことを考えるとそうはいかない。

さて、検査結果ですが、各種のデーターもほぼ昨年と変わらないもので、一応「セーフ」ということでした。
一部基準値内に入っていないものがありましたが、これについても「治療の必要なし」「経過観察」「一年後に再検査」とあった。

ひと安心というところですが、この一年をふり返ってみると、医者通いはなかったかといえば、そんなことはなく、眼が霞む感じがして眼科で診てもらって目薬を点眼、頭のてっぺん辺りが痛くCTスキャンをした(異常なし)などの身体の変調はあったのです。

私にはもうちょっとだけやりたいことがあるのです。その前提は〝身も心も元気で〟です。
今回の検査はあくまで「身体」のもの、もう一方の「心態」の方は最近度々変調(笑)をきたしているようだから気をつけなければ。
「アドバイス」を改めて見てみた。いつも通りの「腹八分目・バランスのとれた食事・野菜を多く・運動の継続・年一回の検診」というものだった。
さらっと書いてあるが、これを日々の生活でずーと続けるのはなかなか難しいこと。だが、できるだけ守るようにしよう。
そうそう、「アドバイス」の中に定番?の「アルコールは控えめに」がなかったのはどうしてか。医者の記入ミスか、それともまだまだ飲んでも大丈夫だよ(笑)ということか。

「ノラのひと時」

2014-05-16 | 日常


写真を趣味にしていない私が写真を撮るのは、もっぱらブログ用くらいです。
所持しているカメラは安物の小型デジカメで、ほとんどが「オート」でパシャリです。

この度、写真というかカメラを趣味にされている友人の一人から、「サークルの写真展に出展を」とすすめられたのです。
私自身は、そのサークルの会員でもないし、友人には申し訳ないのですが写真を見るのは好なのですがカメラにはそんなに興味がないのです。
そんなことで、最初は出せるような写真もないので断っていたのだが、ぜひとうことになり承諾することになってしまった。

さて、どんな写真を出すか。パソコンに保存している写真の中からということになったのだが、どれを選んでいいのかわからない。
とりあえず自分の気に入っているのを5枚ほど友人に送って「決めてください」と言っておいたのだが、言われた友人も困ったらしく、やっぱり最後は自分で決めることになってしまった。それが上の写真です。
これは、去年の10月末に八幡市(京都府)の石清水八幡宮に行ったときに参道で出会ったノラのネコちゃんで、3匹くらいが日向ぼっこをしていたのを写したものの中の一枚です。

額を買ってきてもらって、写真も大きくしてもらって・・・すべて友人にやってもらいました。
その写真展が明日、明後日の二日間開かれます。会場は、長岡京市の「町屋」という、江戸時代に紙の商をしていた家屋で、今は市が管理していて、いろいろな催しに使われているところです。

   
この写真に題をつけてといわれ、いろいろ悩んだのですが「ノラのひと時」にしました。
野良ネコの「ノラ」ってそのまんまやんと言われそうですが、ちょっと私の思いがあるのです。その思いは当日に説明します。
さて、観に来てくださる方のコメントはいかがなものか・・・少し気になる写真展前夜です。
それはそうと、あのネコちゃんは今頃どうしているかな?一度しか出会わなかったネコちゃんですが、気になります。
また、会いたくなりました。

日本が危ない!

2014-05-16 | 社会
15日(昨日)、安倍首相は、集団的自衛権の行使を禁止してきた従来の政府の憲法解釈は「適当ではない」として、その容認を検討すると発表した。
記者会見をテレビで見ていて、身の毛がよだつような怖さとともに心底から怒りがこみ上げてきた。

集団的自衛権行使は、日本に対する武力攻撃がなくても、他国のために武力を行使するということ、「海外での武力行使をしてはならない」という憲法上の歯止めを外すこと。こうなれば、日本の自衛隊が戦闘地域まで行って、米軍とともに戦闘行動に参加することになる。これを一内閣の判断で憲法解釈を変えることによって行うというのです。
安倍首相は、集団的自衛権行使は必要最小限度」に限定するかのようにのべているが、どのような場合に行使するかは、時の「政府が判断」すると言っている。こんなことでは、海外での武力行使は際限なく拡大でき、何らの「歯止め」にもならない。

「米艦が攻撃を受けた場合」「米国への弾道ミサイルの迎撃」などの事態にという、現実には起こりえないようなシミュレーションを並べ立て、国民を脅しつけて集団的自衛権行使容認を押し付ける手法に心から怒りを覚える。
安倍首相は、北東アジアの国家間の緊張状態を強調し、そのために「集団的自衛権の」の行使が必要という。しかし、いまこの地域の紛争と緊張を解決するために必要なことは外交戦略で、安倍首相のような外交戦略ぬきの軍事的対応一辺倒では軍事対軍事の悪循環をつくりだし、この地域の緊張をいっそう高めるだけだ。

国会では多数を占める安倍政権だが、彼らのたくらみが思惑通りに進んでいるわけではありません。彼らは、まず憲法九条の明文改憲を狙いましたが、うまく進まず、つぎに憲法九六条の改憲手続きを変えようとしましたが、これにも「邪道だ」との声が起こり頓挫(とんざ)した。そこでこんどは憲法の解釈を変えて進めようというのです。しかし、これに対しても最近の世論調査では、反対の声が6割前後にも増えていて、自民党の元幹部や改憲派の憲法学者、歴代の内閣法制局長官ら広範な人々からも反対の声が相次いでいる。

「海外で戦争する国」への危険なたくらみをくい止めることができるのは主権者である国民の世論と運動。いまこそ、憲法九条に対する立場の違いを超え、「立憲主義を守れ」、「民主主義を守れ」、「日本を海外で戦争する国にしてはならない」この一点での協同をすすめ、安倍内閣の改憲策動を打ち砕こう。

高槻 16ch Jazz Street 2014

2014-05-05 | 社会
5月3日、4日は恒例の「高槻Jazz Street」。今年で16回目で、年々規模が大きくなっていて、今年は市内の54会場に二日間でなんと754バンド(グループ)が出場、実行委員会のスタッフは約1600人以上?というもの。無料で配布されているパンフレットも62ページにもなる。
行政や企業の後援・協力があるとはいえ、これだけの規模のイベントを仕切るということは並大抵のことではないだろう。
聞くところによると、去年は収支が赤字になったとか。その一番大きな原因は、宇崎竜童などの超一流のミュージシャンを呼び過ぎた?からだといわれている。(もちろん、これらの人の演奏会場の入場料は有料。今年は今陽子が来ていた)

今年は二日ともほぼ快晴に恵まれて、私が行った4日も演奏会場を結ぶ市内メーン通りは人、人・・・の状態だった。
お目当てのSPYというバンドの出場は前日だったので、残念ながら今年はパスすることになった。
この日は、2つの和太鼓のグループの演奏を目当てにして行った。会場はもちろん屋外で晴天だということで、帽子の下にハンカチ挟んで直射日光を遮ったが、昼前にはどんどん気温が上がってシャツを1枚脱ぐくらいになった。
  
演奏の舞台は大きな木の下(北側)に設置されていて、演奏者は木陰になるように配慮されていた。なかなかシャレた気遣いだ。一方、ここの会場は、観客用に白く丸いテーブルとイスが多く置かれていて、グループや家族でそのテーブルを囲んで飲食もできるようになっている。
この日も、お弁当と飲み物をクーラーボックスで持ち込んでの小宴会が、あちらこちら見られた。まあ、音楽会やないから、こんな楽しみ方もOKなんです。会場の後ろには、お店(屋台や飲み物専用車?)がたくさんあり、手ぶらで来てもお金さえ持って来れば大いに楽しめるようになっている。

私も、喉が渇いてたまらんようになり、鶏のから揚げをアテにしばしビールのお代わりを。
雨だったらこんなことはしていられない。暑さにはちょっと参ったが、やはり晴れている方が、主催者にも出場者にも参加者にも、全てにとってGoodだろう。

この後、先日知り合った人の店に寄って少しだけ歌って高槻を後にした。あ~あ、今日も1日遊び呆けてしまった。
帰って財布を開けたら、残りが少なくなっていることに気付いた。小遣いが入ってくるまであと何日と指折り数えてしまった。トホホ…