風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

16日の夕方は水無瀬駅へ

2015-09-14 | 日常
参議院で審議されている戦争法案について、政権与党の自民・公明は16日にも審議を打ち切り、強行採決しようとしています。
審議が進めば進むほど、国民の多くは、その危険な中身を理解して反対が増えています。
12、13日に実施された朝日新聞の世論調査によると、戦争法案の今の国会での成立について、「賛成」の20%対して「反対」は3倍以上の64%です。
国民の声は明白です。この国民の多数の声を無視した「国会内の多数」による強行採決など断じて許されません。

「戦争させない!高槻島本実行委員会は、16日の午後5時から6時30分まで、阪急水無瀬駅周辺で「強行採決許さない! 廃案を求める」島本大行動を行います。
「戦争法案アカン!」「強行採決アカン!」という方は、短時間でも結構です、仕事や家事の都合をつけて、ぜひ、ご参加ください。(雨天決行です)
再び日本を戦争する国にしないために!

12万人か3万3千人か?

2015-09-09 | 社会
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会が8月30日に実施した「戦争法案廃案!安倍内閣退陣!8・30国会包囲行動」の参加者数を、主催者側は「12万人」と発表している一方、当日、周辺の警備・整理を行った警察当局は「3万3千人」と発表した。
どうしてこのような開きがあるのか、どちらが本当なのかとマスコミでも話題になったが、この度、警察が、意図的に少なく発表していたことが明らかになりました。

9月7日に主催者が、当日の警備にあたった警視庁警備課と警視庁麹町警察署長に「8月30日の警備について、および今後の国会周辺での抗議行動についての申し入れ」をしていて、この中に、警察が意図的に参加者数を「3万3千人」と実際より過少発表したことについても抗議しています。

以下その箇所だけ引用します。
「この日の行動は12万人の参加者であった。終了後、警察当局は報道の取材に対して、参加者数を3万3千人とリークし、一部報道はそれを「警察発表」として伝えた。この間、この種の諸行動に対して、こうした「警察発表」が行われることはほとんどなくなっていたにもかかわらず、今回に限ってこうしたリークを行った理由は何か、厳重に問いただしたい。そして、3万3千人とはどのような根拠をもって計算したのか、明らかにすべきである。私たちは主催者としての責任をもって、全体の参加者数を掌握し、この数字を発表したのであり、それは後の空撮映像をはじめとする諸映像や、地下鉄の乗降者数の点検・統計などによっても裏付けられている。警察当局が現政権の意志を忖度して、このような作為ある虚偽の発表を行ったとすれば、容認しがたいことである。」

要するに、警察当局は、戦争法案廃案を求める国民の運動を小さく見せたいという安倍政権の意向を「忖度して」3万3千人とウソを発表したのです。そんな姑息なことをしても、戦争法案NOの国民の運動は、燎原の火のごとく燃え広がるだろう。

※申し入れの全文についてはここからご覧ください。