キュウリグサ Trigonotis pedunculares ムラサキ科
先日の記事→自然の中に逸出したワスレナグサをキュウリグサと見間違ったこと - 山里ひぐらしの小径
太ったキュウリグサかもと思ってしまったのだが、見比べると全然違う。家の前にちゃんと咲いていた。この様子では、どれだけ太ってもワスレナグサのようにはならない。すごくほっそりしているし、花をつけた茎のところに毛が全くなく、色も赤みがなく、黄色みが強い。ワスレナグサとキュウリグサは属からして違う。
やはりキュウリグサは見たら絶対キュウリグサと分かるものなのだと思う。
とにかくかわいい花だ。
しかし、4月に咲くこの花がこの時期(7月初め)にまだ咲いていたのは驚きだ。キュウリのにおいがすると言うが、そんなにおいを感じたことはない。