山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

家に落雷したら火事になる、としたら自分はどうなるのか

2021-07-31 | めぐる季節と自然

昨晩の恐怖。近くに雷がドカーンと落ちた。尾根のようなところに家がある場合は、より恐ろしく感じる。我が家でなくてよかったと思う。

しばらく家じゅうのコンセントを壁から抜いていた。

雨もひどくて、北側の窓を閉め忘れていたら、水浸しになっていた。こんなに降り込むことはめったにない。

 

先日、市内の家が火事になったのだけど、それが落雷のせいらしい。家の中にいれば安全だと思っていたのだけど、落雷で家が火事になるなどとは今まで知らなかった(知らなさすぎるかも)。

だとすると、家の中にいても危険ということにならないか?

一応ネットでググってみると、家の中で落雷で死ぬとはどこにも書いてなかったけれど、電化製品の近くにいたりすると感電するとは書いてあった。

たとえ電化製品から離れていたとしても、家に落ちたらショックでどうかなりそうだ。ただ、火事になったとしても、おそらく爆発するわけではないだろうから、何とか逃げ出すことは可能かもしれない(と思いたい)。

前に2度、家のテレビが壊れたことがあったのだけど、あれはどこに落ちていたのだろうか。小さい雷が家の軒先に落ちたような気がするのだけど、そう思っているだけか。

いずれにしても、地震、雷、火事、親父というように、雷って怖いってことを久しぶりに思い出した。ちなみに最近の親父って怖いんだろうか? 私の父は優しかったし、すでにこの世にいない(涙)。

 

写真/ムクゲ Hibiscus syriacus  アオイ科フヨウ属(ハイビスカス属)

花びらのマットなしわしわ感がハイビスカスそのもの。中央が赤いのは「底紅」と言われ、茶花として愛好されているらしい。宗旦ムクゲとも言われる花色。宗旦とは千利休の孫で、やはり茶人とのこと。その宗旦が好んだという。

私もムクゲではこの色が一番好きだ。