熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

静岡、夜明けの富士

2012-05-24 06:33:48 | 写真
5月24日(木)、春霞。

3日ぶりの加茂。
今日からいつもの生活に戻ります。
只今、薄曇りですが、陽ざしは強くなりそう。

写真は、2日前の静岡、夜明けの風景。
駅前のホテルから富士山の見える方向です。
雲の切れ目から、運よく富士山のシルエット。
この後、暑い雲に隠れてしまいました。

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前夜祭とオープニング

2012-05-23 23:26:18 | 写真








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ブログへのアクセスキーワード

2012-05-22 05:58:09 | 文章
5月22日(火)、曇り。

静岡に来ています。
昨日は、某所でワクワクする珍しい駒を幾つか拝見。
目の保養になりました。

朝一番は、名人戦対局開始を真近かに見学して、その後、関係者の皆さんとご一緒に美術館に移ります。

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昨日のアクセスキーワード 上位20。
1 良尊
2 村上信夫 退職
3 熊澤良尊
4 鶴沢探山
5 大局将棋
6 将棋駒
7 将棋 駒
8 熊澤良尊将棋駒工房
9 富山県 亀畑明こう
10 琵琶湖 若鮎
11 大石泰仁
12 将棋駒 販売
13 将棋チェスト 販売
14 将棋 巌
15 将棋 チェスト
16 出雲市遺跡高浜
17 携帯用将棋盤
18 駒工房
19 駒 筆書き
20 京都 霊光寺
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何故、日本将棋は駒が多いか

2012-05-21 05:33:25 | 文章
5月21日(月)、曇りと晴れ。

間もなく日本各地で金環日食。
もうすぐ始まります。
当地はやや曇りながら、青空もあります。
日本各地の広い範囲で金環日食が見られるのは932年ぶりとか。
日食は昔、子供の頃に見たような記憶。
辺りが真っ暗になったので、あの時は皆既日食だったのでしょうね。

自然ショーを見てから、静岡に向けて加茂を出ます。
出立は9時。
静岡では先ずは某所を訪ねて、その後は名人戦対局場あるいは前夜祭のホテル。
美術館には明日。
そんな予定でおります。

ところで、昨日あたりから足腰が筋肉痛。
この間のイチゴ狩りが原因なのですが、年齢を感じます。
特に階段は堪えるので気合を入れて、一段一段をノロノロと。

ーーーー

一昨日、ある人から電話で質問がありました。
「大局将棋」に関してですが、
質問の最初は「何故、日本では駒数の多い将棋が生まれたのか」貴方の見解を聞きたいと言うものでした。

「そうですね。理由は2つか3つあると思います。先ずは、駒が漢字2文字で出来ていると言うこと」。
「チェスなどは形の違いで駒の種類が決められているため、物理的に多くの種類は成立しにくい」。
「つまり数的に限界があると言うこと」。
「一方、漢字の駒は種類を増やすことは容易い」。
「しかし中国や朝鮮のように1文字では駒の性能とか、相互の働きの強さを象徴的に顕すのは難しい面があります」。
「2文字の組み合わせなら、比較的簡単にこれが分かりやすくできる。そう言う背景があるでしょう」。

もう一つの要因は、日本人がそれだけ凝り性だということ。
「他人が考えつかないようなことを考えて自慢したい」と言う思いもあるでしょう。
「元々はチェスのような、あるいは大陸の将棋のように、升目が8x8とか9x9、駒数が30何枚かのものだったはず」。
「それが、凝り性の誰か(考えた人は複数人)が種々性能の違う駒を思い立って、ふさわしい名前を付けて駒にした」。
「決してゲームの面白さを追及して考え出されたものではなく、大きいものは素晴らしいという発想があった」。
「そう思えるのです。一種の権威づけですね」。

「駒が100枚を超える大将棋や摩訶大々将棋などは驚くような複雑さで、ゲームとしてはイマイチ」。
「それらは、大きな将棋をつくることが主たる目的で出来たので、図面のみが残された」。

「比較的中型の100枚以下の平安大将棋や中将棋など、実際に指されているものもあります」。
「特に中将棋は良く考えられた将棋で、特有のルールは普通の将棋とは別の面白さがありますね」。
「それが貴族たちの生活ピッチと思考にマッチして、良く愛好された。そのように思うのです」。


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明日は、ブログはお休みにするカモ。
では、また。



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静岡、名人戦の話題

2012-05-20 05:54:27 | 文章
5月20日(日)、曇り。

昨日の午後は、10人ほどの小さな会。
青流戦優勝と10戦全勝でC1に昇給された船江恒平五段のお祝い会。
楽しい一日でした。
23時30分頃、加茂に戻りました。

ーーーー

画像は、昨日届いた静岡エリアの新聞記事。
静岡市美術館で開かれている名人戦がらみの話題です。




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昨日のキーワード 上位20。
1 熊澤良尊将棋駒工房
2 菊紋 婚礼調度
3 良尊
4 村上信夫アナウンサーは今なにしてる
5 将棋 駒
6 熊澤良尊
7 名駒大鑑
8 寧楽将棋
9 村上信夫 退職
10 小野巖
11 小野巌 将棋
12 将棋駒 赤 
13 将棋駒
14 将棋の駒 イラスト
15 将棋 駒 木地
16 行書 湖
17 駒工房
18 nhkラジオアナウンサー
19 将棋チェスト
20 大局将棋
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もう一つの「展」

2012-05-19 05:18:04 | 文章
5月19日(土)、晴れ。

昨日も空模様の変化激しい一日でした。
明け方、雷が鳴って道路が濡れていたのですが、7時頃にはスッキリと青空。
今日の午前中は曇っていてほしいと願っていたとおり8時頃に再び曇り空。
涼しい北風も吹いて、お陰さまで汗もかかずに、イチゴ獲りが出来ました。

ところで、農家のご主人によれば、今年は全国的にイチゴが不作だとのこと。
今日のハウスでも昨年と比べて出来が悪いのが分かりました。
実のつきようがイマイチ、そして小粒。
春先の気候のせいなんでしょうか。
それともミツバチ不足のせいなんでしょうか。
とは言え、2時間ほど一心不乱(?)のイチゴ獲り。
何事も一生懸命ですね。
収量ですか。
そうですねえ、昨年の半分か2/3程度。


そのハウスの横で見つけたネギ坊主。
ネギ坊主に似てはおりますが、どうやら「蘭」の一種。


ーーーー

先日、福井の美術館から「展」に協力してほしいとの電話。
内容は、あの盤駒をメインにした展です。
この話は昨年から聞いていて、どんな内容になるのかなあと思っていました。
依頼があれば協力するつもりでしたが、こちらからしゃしゃり出ることは控えておりました。
会期は6月20日から約1月半。
開始の日まで、あと一月。

「協力はしましょう。どういう切り口で展を考えておられるのですか」と質問。
この時期まで、将棋や将棋文化が良く分からないまま狭い範囲で展示内容を考えていたそうです。
「もう少し時間の余裕があれば良いですが、収蔵品の説明だけでなく、将棋文化が分かる内容にしては」と、
今からでも実行可能な範囲で、三つ四つ即座に思いついたことを申し上げておきました。

いかなるものになりますか。
折角の「展」なので腰を据えた内容になれば良いのですが。
そう思いました。

ーーーー

午後は大阪西天満の芝苑で将棋と食事会。
お昼前後に出発予定ですが、それまでは仕事と雑作業。
新芽が出てきた葡萄木にネットを貼ッてやろうかと思っています。





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末の松山波越さじとは

2012-05-18 05:16:04 | 文章
5月18日(金)、小雨。

昨晩は、例によってBS放送を見ていました。
アメリカから見たあの日以降の「フクシマ」。
その真実に関して日本の報道の取り上げ方とはかなりの違いが眼につきました。

ところで、清少納言の父・清原元輔が詠んだ百人一首の恋歌が、大津波にも関係があるのだとのこと。
「へーっ、そうなんだ」。

     契りきな かたみに袖をしぼりつつ
     末(すゑ)の松山 波越さじとは     『後拾遺集』

 「相思相愛。約束して互いに泣き濡れて着物の袖を絞りながら、末の松山を波が越すことなんてあり得ない。決して2人はともに心変わりなく永遠に愛し続ける」と、詠っています。
どんな大きな波でも越せないと詠まれた「末の松山」。
それは今の宮城県多賀城市周辺。
大昔、ここに大波が押し寄せたということがあった。
その証拠でもあるのですね。


ーーーー

昨日の国会中継は税制一体改革。
民主党と政府との質疑は「増税が必要だ」の一点張り。
増税が必要なら、その前に「国会議員数の削減と歳費の大幅削減」をしなければいけない。
それをするなら、増税もやむなし。
国民多くはそう思っているのに、そっちのけ。

昨日の国会、特に与党は、国民の心には届かないピント外れの議論ばかり。
空しい気持ちです。
これでは国民との信頼関係は築けない。
自分たちの身を切る議論すらしない国会って何だろう。

小生から見れば、貴重な時間と経費の無駄使い。
そうは思いませんか。

ーーーー

今朝は、「イチゴ獲り」に大和郡山に行きます。
知り合いの農家が毎年この時期に呼んでくれて、獲り放題。
ですが、頑張りすぎて腰を痛めてはいけません。
ほどほどが良いようです。

ーーーー

今朝のツツジ。
どうかと見てみれば、花が2ツ3ツ。




いよいよ「初夏のかほり」です。



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皐月花

2012-05-17 05:45:21 | 文章
5月17日(木)、晴れ。

お気に入りの花の一つ。
遅咲きのサツキが咲きはじめました。
40年くらいのお付き合いでしょうか。
前の前の前に住んでいたところから、何度かのひっこしの度に移植を重ねたサツキです。
ピンクと白、そしてブチなどの蕾が幾つか大きくなっていますが、咲いたのはこの一輪のみ。



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2012-05-16 06:01:34 | 文章
5月16日(水)、霧。

濃霧m視界30メートル。
しかし太陽の光は強く、晴れているようです。
昨日の爽やかさと比べ、今日は暑くなるような気配。

芍薬の白い花が咲きました。



昨日のアクセスキーワード 上位20。
1 熊澤良尊
2 村上信夫 退職
3 良尊
4 竪行
5 雛駒
6 将棋 駒 赤柾
7 熊澤良尊 将棋駒工房
8 鎌倉彫 お盆
9 天野宗歩
10 鳥海つげ
11 大局将棋
12 村上信夫 nhk
13 信楽 ドライブ
14 将棋盤の厚さ 江戸時代
15 将棋根付販売
16 将棋駒 宗歩好
17 将棋駒
18 将棋の駒 字 イラスト
19 将棋の駒
20 将棋 木地

では、また。
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駒文字銘の読み方

2012-05-15 05:48:08 | 作品
5月15日(火)、曇り。

斑雲、鉛色の空。
強い風が昨夜から吹いています。
外は寒そう。

2週間遅くれだった「古水無瀬」を最終研磨。
ようやく出来上がりました。
材は御蔵島黄楊の中でも堅そう。
小生好みの材でもあります。

昨日、ある方から電話を頂戴しました。
初めていただいた電話です。
話をしていて、「ところで、古い・・あれは何と読むんですか・・」。
「ああ、あれはコミナセと読みます。私のオリジナルですが、35年くらい前に大阪の水無瀬神宮にある400年前の駒のイメージを私なりに解釈して作りました」。
と言うことで、固有名詞には時々カッコつきで読み方を付けておくのも良いかと思いました。

そう言えば時々「アンセイ」とか「ケンセイ」などと、小生にとっては聞きなれない読み方で話す人がいます。
最初は何のことか分からず「??」と、なんとなく違和感。
最近はそれでも「ハハーん、やすきよ、かねなりのことなんだ」と思うようになりました。
しかし、日本文化にそぐわない読み方に、今も違和感に変わりはありません。

ソレニシテモ、固有名詞の読み方は難しい。
ですね。

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駒の写真集

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