詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

穀雨

2016-04-07 | 短歌


<穀雨>

朝からかなり強めの雨が降り続いた。今日はこの雨の中入学式がおこなわれた。
おしゃれも、お化粧もたまったものでない、新入生が少し気の毒である。いまごろ
の雨を恨みを込めて花散らしの雨などと言うなかれ、木や草にとって一斉に芽吹
いた若葉を伸ばす恵みの雨なのだ。
4/20頃の雨を「穀雨」と呼ぶそうだが「春の雨はあたたかくやさしい」のである。
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