詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

しずやしず静のおだまきくりかえし

2016-04-23 | 短歌



<静の苧環/おだまき>

はた織りで紡いだ糸を巻き取る「おだまき」に花の形が似ていることから

こう呼ばれる。アキレギアとも呼ぶ。

昔々、源義経が兄頼朝に追われる身になった時捕えられた恋人の白拍子

が頼朝の前で舞いながら詠った歌は義経への恋慕の歌としてあまりにも

有名である。

 しずやしず しずのおだまき繰り返し 昔を今になすよしもがな

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かるがも

2016-04-23 | 俳句


<かるがも>

蓮華草の写真を撮りに行ったとき、かるがもに出会った。ジッとこちらを見ていて
動こうとしない。不意の侵入者をとがめられているようで内心「ゴメンネ」と謝り
ながらそろそろ動く。きっとこの近くの天の川の岸か、この辺りの草地の中に巣が
あるに違いない。逃げないところをみるとこの辺りなのかもしれない。 ときどき
見かけていたのでそのうちヒヨコを連れて出てくるかもしれない。
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忘れ残り

2016-04-23 | 俳句


<忘れ残り>

おはよう地球。おはようみなさん。 この半月で自然も周囲の環境も驚くほど変わり
ました。九州の地震も誰が予想したでしょう。神戸の工事中の橋梁落下も誰が予想
したでしょう。 突然襲い掛かる凶事は避けようとしても避けられないものも有る様で
す。せめて、皆様のきょう一日の平穏をおいのりします。そして、災害に遭われた方
々の一日も早い日常が訪れますことをおいのりします。
※この桜は4/5ごろの近くの山に咲いていたものです。
コメント (2)
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