詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

赤浮草

2016-04-10 | 俳句


<赤浮草>

水藻の一種。夏は緑色をしているが、冬は紅葉?して越冬する。1㎝ほどの花が
そのまま浮いているように見えるが全部葉っぱ。たくさんつかず離れずで浮いて
いるのを見ると花筏を見ているようで楽しい。
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水鏡/さくら散る

2016-04-10 | 



<水鏡/さくら散る>

俳句「水鏡」詩編。自分的にはこの方がしっくりくる。

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ちらりちらり

2016-04-10 | 



<ちらりちらり>

ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心(しづごころ)なく 花 の散るらむ
紀友則(33番) 『古今集』

桜は静かに降っている。大きな葉っぱの上や赤いチューリップの花の

つつみにも。

古今の日本人の好きな風景である。

平安の大昔から同じ姿をして繰り返し繰り返し

この散りゆくさまを見せてきたのだろう。

人は幾代にも渡って変わってきたけれど

桜の姿も心も変わらない。

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水鏡/落花の舞い

2016-04-10 | 俳句


<水鏡/落花の舞い>

おはよう地球・・・おはようさくら・・・

― 水鏡 ―

桜の花が散り急ぐ
きれいなままで散り急ぐ

風吹くな 風吹くな
今旅立ちの
化粧するほどに
風吹くな 風吹くな
水の姿見が
揺れるほどに

桜の花が散り急ぐ
きれいなままで散り急ぐ
コメント (2)
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