詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

ひなの歌と玉椿

2021-03-01 | 俳句

<ひなの歌と玉椿>

今日から弥生三月。スーパーや商店街にひなまつりの歌が流れる。

寒いけれどさすがに三月と聞くと春本番だなあと感じる。ひなまつり

と切っても切れないのがももの花。花屋さんもピンクのつぼみの花が

束になって並ぶ。 日曜日ももの花を探していつも咲いている場所へ

行ってみたがわずかにピンクの頭をみせた固めのつぼみで少し早い。

代わりに隣りの白い椿が「私じゃダメ?」とのぞいている。

「いやいや充分かわいいよ!」と目をほそめる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする