詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

花のありか/沈丁花

2021-03-10 | 短歌

 

<花のありか/沈丁花>

いよいよ春本番。梅の花が終わり桜に先駆けて沈丁花のにかおりが漂う。

近所は今八分さきぐらい。香りの強い花は秋の金木犀と春の沈丁花。

薄闇の中でも「あ!沈丁花だ」とわかる個性的な香りである。強い香り

は本来苦手だが金木犀のむせかえるような香りに比べたらまだ上品だ。

コメント (4)
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