染井吉野と大島桜
<春雨と晴れの日のさくら>
家から10mほどのスーパーへ買い物に出た。下の交差点の染井吉野と
大島桜が満開である。その木の下で振袖のお嬢さん3人とスーツ姿の
青年が盛んに写真を撮っている。 はかま姿はなく枚方市の成人式が
有ったのだろう。信号待ちをしている私たちの前に軽の車が止まった。
一人の娘がそれに乗り込む。見てると、長い袖が30㎝ほどドアの外に
挟まってそのまま行こうとする。あわてて手でバツのストップをして、
腕の下をヒラヒラさせ下と指さすとドアを開けた娘が「キャーやだ~」
袖を取り込み「きゃはは」と笑いながら走って行った。
嫁さんと顔を見合わせ「アリガト~」ぐらい言えよ!そのままやったら、
良くある新婚旅行の空き缶ガラガラ状態で家に着いたら片袖ボロボロや
ないか。と まったく前途多難?である。と他人事ながら心配になった。
私も「ゆきぽよ」と「あいみょん」の区別がつかない年頃なのです。