浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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パルプマガジン

2005-12-04 22:16:10 | 読書
結局週末は体調不良で臥せって過ごしてしまいました。予定ではアーヴィン・ラズロの「叡知の海・宇宙 物質・生命・意識の統合理論をもとめて」の超高尚なレビューを仕上げる予定だったが完全に挫折。やっぱ僕はメタヴァースとか、精神を司る隠された次元があるとか云う方向は苦手だわ。全然纏まらないっす。病気じゃなくても書けなかったです。はい。
僕は精神的世界と科学は何故異質なのはかとても不思議なんだけど、全く違う異質なものと捉えているので、両者を同じ土俵で解明しようなんて土台無理だと思ってるのだ。これにはかなり時間が必要だろうね。

そんな訳でごろごろしながら荒俣宏の「パルプマガジン-娯楽小説の殿堂」を読んだ。江戸川乱歩のラジオドラマを夜な夜なラジオに噛付いて聴いていた僕らの煩悩の源はここにあったのだな。