浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

THE LORD OF THE RINGS

2005-12-17 20:07:05 | 映画な日々
「THE LORD OF THE RINGS THE MOTION PICTURE TRILOGY」買っちゃった。お恥ずかしい話だが、実はちゃんと全部観てなかったのだ。本はちゃんと全部読んだんだけどね。所謂乗り遅れ。
しかし、勢いで三部作を新鮮な感覚で観切ってしまう事が出来るというはある意味、結構お得かもしれない。年末にかけてみんなで観るのだ。楽しみ。楽しみ。

今日の昼間の番組でアンディー・サーキスのインタビューを観た。キング・コングのモーションは彼の動きなんだってね~。あの人面白い。こちらの映画では二役で出てるんだって。きっとピーター・ジャクソンに気に入られてるんだね。

カミさんは「ナルニア国物語」派で僕は未読。こちらもかなりの大作のようで期待させられますね。


成功する読書日記

2005-12-17 13:06:58 | 読書
鹿島茂の「成功する読書日記」専門は19世紀フランスの文学・社会だが
書評やエッセイの著書も多い。名前は知っていたけど、本として読んだのは今回が初めて。本書のタイトルで引っかかった。「成功する読書日記」
「成功する」、成功?どのような状態が「成功」した事になるのだろう。

読んでみると驚いたことに物凄い読書量なのだ。しかも僕が読んだ事のある本が殆んどない。守備範囲が全く異なっているのだ、なのにどれも面白そうな本ばかりだ。そして博覧強記。さらりと書評を纏める(簡単じゃないけど簡単にやってそうな所がまたすごい)その技には舌を巻く。さすがプロは違いますね。しかし鹿島氏に読んでもらって書評だけ読んでわかったつもりになるという手もあるな。

ところで成功する読書日記の成功した状態というのは読書日記を「継続」する、長続きさせる事を言っていました。なるほど。

そしてその為に幾つか要点があるのたが、一言で言ってしまえば肩の力を抜いて無理をしないという事。確かに最近やや力みすぎだったか。反省、反省。早速教えに習って今週は、「LAハードボイルド―世紀末都市ロサンゼルス-カリフォルニア・オデッセイ1」海野弘と「パルプマガジン―娯楽小説の殿堂」荒俣宏の二冊をアップしてみました。僕の読書日記も早2年半、末永く継続する事を目標にもっとリラックスして行きますか。