浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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結婚指輪

2006-09-14 00:03:40 | 出来事
唐突に涼しくなってしまって、一体どうすりゃいいんでしょうね~。
唐突ついでに、しかもなんの取っ掛かりもないが僕たち夫婦が結婚したのは1988年。今年は18年目なんよ。

18年

なんか昨日の事のようでもあり、前が見えない程濃密な時間は濃すぎて何があったかいちいち憶えていられない程長い時間を過ごしたとも言える。

夜な夜なカミさんとは飲みながらくだらね~話に盛り上がる。

僕たちの時間。どんなにくだんないか?ちょっと人様には言えないくらいくだんない。
しかし、そんなくだんない話に涙を流して笑う。他人にはどう映ろうと僕たちには掛け替えのない日々だ。

例えば今日のお題は
「二人で同じ老人ホームに入ったら」であった。
若くて綺麗な或いはイケメンの看護士と出会ってしまったら、どーする。
深夜階段の踊場に二人で集って隠して持ち込んだ酒を飲む。

持ち込むにはどんなアルコールがいいのか。
酒のつまみはどーなんだ。
だれがどーやって持ち込むのか。
当てになるのは息子か、娘か。
どっちが飲んだ量が多いかで喧嘩になる。
飲んだ後の瓶・缶の後始末はどーするのか。

ほんとくだらねー。おもしれ~。

ところで、結婚指輪とのお付き合いも18年。僕は寝る時も仕事の時も殆んど外さない。何故なら、一度外したら絶対「なくしちゃう」からである。

これは絶対間違いない。即なくしちゃうよ。きっと。

そんな訳でずっとし続けてきた指輪であるが、飲みすぎたりして体調不良だと孫悟空のワッカみたく、指の血の気が止まる程になる場合もある。

それでもし続けてきた指輪は真円だったのがいつかやや楕円に。ちょっとそっとの固さじゃないんだが、これがミカンみたいにつぶれた形になってきているのには驚きだ。

でもちょっと美しい「まる」になってないだろうか。