浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今朝の東京湾

2005-12-23 10:49:19 | 出来事
朝の海を眺めに行く気持ちよさに今朝もまた出かけてみました。空気が冷たくて二日酔い気味の頭が痛くなる。今日は方角を変えてメトロポリス方面。向こう岸に見えるのは羽田、芝浦。肉眼ではうっすらと富士山も見えたのだが、写真にはうまく写らなかった。

富士山が無理なので、ディズニー・シーの活火山が見える一枚をアップしてみました。




オズの魔法使い

2005-12-23 00:16:27 | 読書
「オズの魔法使い」ライマン・フランク・ボーム (L.F.Baum)。出発地点では渦巻きになっている黄色いレンガ、マッドな紫色の煙りと共に現れる魔女。アメリカの映画の感性に触れる原風景は、この映画かも。と思わずにはいられない位、大好きな映画の原作だ。
女優を換え、時代を換え、人でなくマペットでと、それこそもう沢山バリエーションを生んだ物語だ。ほんと奇想天外な物語だ。ある意味すごくぶっ飛んでる。ルイス・キャロルのアリス同様、ややズレたテンションが走ってる感じだ。おそらく殆んどの読み手は書き手を全く信用してない。このズレ感がスリリングさを生んでいるのだ。
この妙な勢いを生んでいる背景が何なのかは、別途調査する必要がありそうな感じだ。
ところで「ウィズ」って映画もあって音楽は大好きだったんだけどな~。「カーウォッシュ」とか。こっち方面はネットでヒットしづらくなってきた領域になりつつあるようだ。なんででしょうかね。

禁煙

2005-12-21 23:31:42 | 出来事
僕は来年1月末でとうとう禁煙生活も三周年を迎える。他人のタバコの副流煙で咳が止まらなくなった事でいよいよ本物の非喫煙者ですな。匂いは良いんだけどね~。咳は我慢できないよ。
12月のこの時期に、しかも三周年の直前で、何を言い出すのかと。普通2月に入り、三周年を無事過ぎてから言う話だよね。とお思いの方もいらっしゃるでしょう。いやいやそれには訳があるのだ。僕の会社でも現在進行形で禁煙しようと努力している人が沢山いるようだ。しかし経験則から12月とか1月のような飲む機会の唯でさえ多いこの時期に禁煙しようなんて、無謀ですよ。という話です。

元旦から正月三が日で息切れする禁煙なら2月1日からスタートしてみよう。2月なら、日にちも少ないのですぐ3月だ。飲む機会も当然少ないし。しかも3月に入れば禁煙1ヶ月と、堂々と言える訳だ。一月、一月乗り越えててくのが禁煙への道だ。その積み重ねが3年というのは、個人的には凄い話だ。しかし、現時点では唐突に喫煙シーンとかの映像として流れると精神的にぐらっときちゃいますね~。

先週末はケーブルTVで「戦火の勇気」のマット・デイモンをぼおっと観てました。しかも本人はヘビィ・スモーカーとして登場するのを観てました。当日はドタキャンもしくはバックレなんでしょうかね。


田町

2005-12-20 00:06:18 | 出来事
ここのところ2年間隔で異動に合い、今年は7年目にして4つ目の部署に所属中。かかわっているプロジェクトの都合で今年の部の机には殆んど座れないまま、12月になってしまった。
そんなプロジェクトも幸か不幸か一区切りついてしまったので、今週は田町通い。本来の自席で仕事をする機会に恵まれたという事だ。そこには当然ながらちゃんとした机が用意されている。引出しもちゃんとある机で仕事をするのは久しぶりだ。ここ一年以上は会議用で折畳み可能な長机とパイプ椅子だった事を考えれば正にVIP対応だ。
しかし仕事の効率は良くない。ちゅうか思った以上に悪い。長机に三人掛けで引き出しもなかったけど、すぐコミュニケーション取れた、何かあればすぐ集まって検討も自在だった、プロジェクト推進体制というか、「隊形」はそれでかなり能動的でフットワークが良かったんだね。じっとり一つのテーマを突き詰めるというのも、飽きっぽい僕には不向きな仕事みたいだ。早く田町脱出を図らねば。

LOTR秘話

2005-12-19 23:53:00 | 読書
今日改めて並べてみたら「二つの塔」までで文庫本で7冊。20cmは優に越えてる感じ。現状で読破したのは家族でも僕だけ。みんなと一緒にそれぞれの国の関係や、指輪の由来を話題にしがらパラパラと本を捲っていたら、「二つの塔」の巻頭には「旅の仲間」のあらすじが.....。長くて、更にかなり読みづらい「LOTR」。一冊一冊と、自分を騙し騙し進んできたところで、この「あらすじ」。もちろん、あらすじだけで読んだ事にはならない訳だが、なんか「近道が実はあった。」という事に気付いた時のような気持ちが沸いた事を思い出した。