浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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晴漕雨読

2009-09-12 20:12:00 | 読書
今日はほぼ一日雨。

朝の空模様で自転車に乗るのを断念した僕はウィンズロウの「犬の力」。正に降って湧いた読書日和。読み出したら、止められない止まらない。

こう云うのを晴漕雨読なんて。ダメですかね。

色々読みたい本が目白押しで、一冊読む間に、候補が2~3冊加わる感じだ。コナリーの「リンカーン弁護士」すごく読みたいのだがなかなか近づけない。そんな状態なのに、この「犬の力」いきなり強引に割り込ませてしまった。

夜買い物に出かけたらここ新浦安は激しい土砂降りだよ。あれっ?今日ってこんなに降る予報だったっけ。

明日は晴れるかなぁ。晴れたらなんとしても時間を作って漕ぐぞ~。
荒川かな~。中川かな~。それとも江戸川にしようかな~。行きたい処が沢山あって決められないっす。

9.11から8年

2009-09-10 22:33:00 | 出来事
明日で、9.11のアメリカの同時多発テロから8年。今僕はその事件の周辺に強く関係する本を読み漁っている。8年経ってどれだけ世界が変わったのか/変わらなかったのか。9.11以降の世界情勢の動きは勿論大切なんだけれど、9.11に到るまでの世界情勢の動きはもっと大切でここが理解できないと、今の世の中がどうして今のような在りようになっているのかはちゃんと理解できないのではないかと思う。

突き詰めると、9.11に事件を引き起こした最も根本的な問題は、政治家に対する有権者の任せっきり、無関心さにあったのではないかとも思うのよ。

オバマ大統領は、国民皆保険の導入に異例の米上下両院合同会議で演説を行い、熱弁をふるったが、一時ブーイングを受けるような場面もあった。このブーイングをしたりしている議員たちは一体何者でどんな立場にいる人たちを代表しているのだろうか。テレビや新聞のニュースなんて観たり読んだりしているだけでは、絶対に解らないような事態が起こっているのである。

そしてテレビや新聞の報道では解釈不能な事態が起こっているのは何もアメリカの専売ではない。日本だって同様に不思議な事態は起こっているのである。

より良い社会の到来を目指して、われわれは一人一人がちゃんと目を覚まして、足下や頭の上で起こっていることに目を向け、きちんとリアクションをしていかないと、報道で流れていたように、テントの下で無料の治療を受けるために行列に並ばないといけないような目にあってしまうと云う事なのだ。

目覚めよ人類


東西線不通につき

2009-09-09 23:19:00 | 出来事
今朝の京葉線は、葛西臨海公園でどっと人が乗ってきて、いつにない混雑。一体どんな団体さんなんだろうとおもったら、東西線が不通だったせいなんですね。

そう、東西線の混み様は全く持って普通じゃありません。今朝は葛西臨海公園で朝から何か特別なイベントがあったのかと思いました。首都圏で通勤をする人は研修用に是非短期間東西線でこの洗礼を浴びることを義務化すべきだと思います。

かつて東西線を5年近く利用していたんだけど、今日のニュースで見たら相変わらず東京路メトロ・ワースト1の混雑路線なんだそうだ。

その東西線が不通になった時、僕は他の線に逃れ、乗った電車が東西線と比べて極楽のように空いていて、東西線が止まらなければひょっとしてもっと空いていたのだろうか?なんて咀嚼不能な問題意識を抱いた事があった。今日同じような思いを持った人もきっといることでしょう。

挙げた腕がおろせなくなるとか、座席直前列に立って(普通の電車しか知らない人には理解不能でしょうが)窓ガラスに両手を立てて辛うじて体を支えていなければならなくなるとか、浮いた脚が下ろせなくて片足のままで踏ん張るなんて云う嘘みたいなテクニックは東西線では日常茶飯事だけど、他の路線ではまず全く役に立たない厳しさだ。

東西線通勤の修行で鍛えられた僕はお陰さまで多少の詰め込みにも動じない精神力が培われましたよ。ってかそれ以前に路線拡張してんだからもう少し乗客の立場も考えてあげて欲しいぞ東西線。

まあ、それは兎も角、今夜は帰り道八丁堀まで歩いた。途中小雨が降ってきてしまいちょっと難儀しましたが、どうにか一時間で歩ききりました。減量はこの半年で10%減を達成。非常に達成感とやる気にみちた状態になってきました。このまま更に頑張ってみちゃおうかな~。なんて野望まで浮かんできた秋の夜でした。



高速道路無料化について

2009-09-08 23:28:00 | 出来事
高速道路の無料化について、国土交通省がその経済効果は2兆7,000億円にのぼるとの試算をしていたのにも関わらず、今年2月の国会でその存在を否定。しかし選挙後の9月になった時点でその試算の存在が明らかになり、谷口博昭次官は「試算の存在や内容について、各方面にご説明させていただいているところで、報道にございますような隠してきたということではない」と語った。つまりちゃんとあるって言ってきたじゃん、隠してないよ。みたいな事を言っているようなのだ。

何が起こっているのか、良く分からない。

言った言わないの子供みたいな議論はこの際どうでも良くて、無料化したら本当にCo2が削減されて、経済効果があるのか?ここをハッキリと解るように説明して欲しい。農水省の自給率と云いヘンテコな数字で翻弄せず、ちゃんと正しく数字を出すべきだと思う。こんないい加減な情報ばかりで、一体僕らは何を信じればいいのかと思う。

一方で民主党は全ての高速道路が無料化される訳ではないとか、温室効果ガスを2020年までに25%削減するとか言っているが、どれがどうなってそれぞれが達成できるのか全く理解出来ない。

このあたりはもっと有権者として「はっきりしろ」と云う声が上がってもいいのではないかと思うし、メディアももっとちゃん追求して、それをちゃんと分かりやすく報道すべきだと思うのだが、全体的に有耶無耶になってしまいそうな雰囲気なのが歯がゆい。

個人的には、車に一人で乗って高速道路を使ってどこかへ行くとき、ガソリン代も含めてかかる料金がJRの特急料金よりも安くなってしまうのは、それはガソリン代が安すぎるのか、鉄道料金が高すぎるのかどちらか全体的に何かが間違っていると思う。

歯がゆくてイライラしてるのは僕だけでしょうか




山手線「復刻調ラッピング電車」

2009-09-07 22:05:00 | 出来事
山手線の命名から10月を持って100年になるのだそうだ。それを記念して昭和30年代の国鉄時代の車体を模した茶色の「復刻調ラッピング電車」なるものが走ると云う。

JR東日本によれば、1909年10月12日、当時の鉄道院が全国50以上の路線に都市名や地方名などを冠して命名した際、品川線(品川-新宿-赤羽間)や豊島線(池袋-田端間)など3線を合わせて山手線とした。100年と言っているのはこの命名から100年の事なんだね。


一両がグルグル回っている状態を指すのだろう。ある時点で山手線上に幾つの電車が回っているのだろう。僕は全く”鉄”は解らない。
第一「やまのてせん」なのか「やまてせん」なのか。普段ほぼ毎日乗っているのに、そんな基本的な事すらよく解ってない。

いくらグルグル回っているからと云ってそうそう出会ったりしないよな。と思っていたのに、帰宅途上でいきなり出会ってしまいました。

お好きな方もいらっしゃると思うので、雑な写真ですが、ご覧下さい。




あらら、おじさんが入り込んでしまったよ。



因みに車内も明治のチョコの宣伝一色で、これまた茶色一色でした。