五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

脱原発時の電力料金は

2011年07月03日 | 日々のつれづれに
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、原発存続の行方が注目される中、日本学術会議の分科会(委員長=北沢宏一・科学技術振興機構理事長)は、原発の撤退から現状維持・推進まで六つの政策の選択肢ごとに、標準家庭(1か月約6000円)の電気料金が、どれくらい増えるかの試算をまとめた。[読売オンライン 7月3日

これによると、原発撤退で各家庭の電気代は月々2,121円増、原発維持なら372円増ですむ、ということなのですが本当でしょうか?

「発電コストのほか、温室効果ガス削減の国際的取り組み、15%の節電、人口減少、原発の安全対策などにかかる費用をもとに検討した」と言っていますが、想定される(考えられる限りの)天災や事故が発生したときの修復にかかわるコストは計算しているのでしょうか?本当に、月々372円の負担増で安全な原発による電力が得られると?

技術を過信するあまり、国民をミスリードすることのないようにお願いしたいものです。

私なんかが思うには、安全が最優先。
ならば、「温室効果ガス削減の国際的取り組み」の公約などは“二の次”じゃないかと思います。本当に国民のためを思うのなら、政治家のつまらない面子などワンちゃんにでも食わせておしまいなさい。

今回の調査に当った科学技術振興機構のミッションはネットで見ると「私たちは、国民の幸福で豊かな生活の実現に向けて、新しい価値の創造に貢献し、国の未来を拓く科学技術の振興を進めます。」ということなのだそうですが、今一番望まれているのは「豊かさ」ではなく「安全」なのですがね。
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宿根朝顔が咲きました

2011年07月03日 | 日々のつれづれに
庭のグリーンカーテンのうちの一種類、宿根朝顔(イポメアインディカ)が写真の通りの花をひとつ咲かせました。
オオワカメとともに背丈は2メートルをはるかに超え、屋根の瓦につき当たったところで、瓦の熱にビビッたのかツルをあちらこちらに探るように向けているところです。

朝顔は朝咲いて、午前中にはしぼんでしまうというのが相場だと思っていましたが、この朝顔は暑いところで育つ品種のせいか、昼を過ぎてもなお元気に咲いています。(曙という種類の朝顔は、名前の通り完全に朝型の品種でした)
グラデーションのかかった薄紫色の花びらは、部屋の中から見ていても涼しさを感じさせてくれる花です。
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