「首相公選の実現を考える会」というのが与野党の有志議員で立ち上げられるようです。
趣意書曰く、「東日本大震災という大災害による国家的危機に直面している日本が震災からの復興を果たし、新たな国家モデルを構築するためには、首相の強力なリーダーシップが不可欠にもかかわらず、議院内閣制の下では、内閣総理大臣の権限は限られており、衆参のねじれ国会という状況と相まって、国家の命運に関わる重要政策をスピーディーに実行出来ない状態が続いている。」
であるから、「日本政治の停滞を打ち破るシステムとしての「日本型首相公選制度」を研究し、公選実現のための道筋を検討したい」と述べています。
現在の混乱が管首相一人のリーダーシップの欠如に起因するような言い草ですが、本当でしょうか?
管首相を辞めさせて公選制で次期首相を選べば強いリーダーシップが生まれるものなのでしょうか?
与野党の議員がともに同調できるような、公明正大な書き方になっているものの、私には「とりあえず自分たちが目立ちたい」という人の集まりになってしまうよう気がしてなりません。
制度云々を研究・議論するよりも、未曾有の危機に際して挙国一致して何よりも優先的に復興に当たるという強い意志を各党が表明し、それにしたがって各党の代表が集まって議論する場を作ることが先決なのではないかと思います。
それができない政党はこの機会に解散してもらうくらいのことを国会議員のセンセイたちは自ら宣言してほしいものだと思います。
各党有志の人たちも、そのエネルギーを使ってまずは自らの党の中で働きかけをしたらいかがでしょうか?
趣意書曰く、「東日本大震災という大災害による国家的危機に直面している日本が震災からの復興を果たし、新たな国家モデルを構築するためには、首相の強力なリーダーシップが不可欠にもかかわらず、議院内閣制の下では、内閣総理大臣の権限は限られており、衆参のねじれ国会という状況と相まって、国家の命運に関わる重要政策をスピーディーに実行出来ない状態が続いている。」
であるから、「日本政治の停滞を打ち破るシステムとしての「日本型首相公選制度」を研究し、公選実現のための道筋を検討したい」と述べています。
現在の混乱が管首相一人のリーダーシップの欠如に起因するような言い草ですが、本当でしょうか?
管首相を辞めさせて公選制で次期首相を選べば強いリーダーシップが生まれるものなのでしょうか?
与野党の議員がともに同調できるような、公明正大な書き方になっているものの、私には「とりあえず自分たちが目立ちたい」という人の集まりになってしまうよう気がしてなりません。
制度云々を研究・議論するよりも、未曾有の危機に際して挙国一致して何よりも優先的に復興に当たるという強い意志を各党が表明し、それにしたがって各党の代表が集まって議論する場を作ることが先決なのではないかと思います。
それができない政党はこの機会に解散してもらうくらいのことを国会議員のセンセイたちは自ら宣言してほしいものだと思います。
各党有志の人たちも、そのエネルギーを使ってまずは自らの党の中で働きかけをしたらいかがでしょうか?