五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

把瑠都の引き技に「帰れ」コール

2012年01月20日 | 日々のつれづれに
把瑠都、変化で奇襲!全勝キープ/初場所(サンケイスポーツ) - goo ニュース

相撲の決まり技の中にあることですから、何をやっても良い訳で「帰れ」コールはないでしょう。
卑怯でもなんでもないと思います。
むしろ、この一戦どうしても勝ちたかったんだという把瑠都の執念が表れたと見るべきでしょう。
であるならば「ガチンコ」だったということ。
同じような力量を持った力士同士の戦いで必勝の態勢を作るにはこうするしかなかったのではないかと理解してあげたい。

高いお金を払って国技館まで観に来ているんだから、堂々とした戦いを見たいという観客の気持ちは十分にわかるつもりですが、理事長の言うように「正々堂々」と組み合った挙句に八百長相撲を見せられるよりはずっといい。

むしろ相手の力士が日本人で把瑠都が外国人だからという理由で「帰れコール」が湧き上がったのだとしたら、観客のマナーというかレベルがまだ幼稚すぎると言われても仕方がありません。

結びの日馬富士と白鵬の戦いも同じような取り口でしたね。
私には白鵬が気負いすぎて頭を下げすぎたような気がしました。
こちらはブーイングはどうだったのでしょうか?
コメント (2)
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