五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

母の命日

2013年06月25日 | 日々のつれづれに
母の13回目の命日。
昨年十三回忌を終え、今年も梅雨空の下での命日でした。

先日近所の方とお話をする機会があり、母の亡くなった当日のことなどについてお話を聞くことができました。
亡くなる前の日、祖母の四十九日などで遅れていたジャガイモの収穫をしたのですが、私と下の子二人とで小さなイモまで掘り起し、バケツに入れて家まで持ち帰りました。
母はそのまま畑に残って、撮り忘れたイモを探したりしながら近所の人たちと話をしていたそうです。

「お母さんはいつになくたくさんしゃべっていてねぇ」
と、一人の方がおっしゃっていました。
虫が知らせたというのか、そうやって亡くなる一週間くらい前に母と話した、という方がたくさんいたことを後で知りました。

翌日曜日は衆議院議員選挙の日、その朝早く母は亡くなりました。

心筋梗塞。
二階で寝ている私たち夫婦を起こそうとしたものと見えて、電話機を手に持ったままの姿で階下で倒れていました。

祖母が亡くなってまだ二か月も経たないうちの突然の死でした。
家にはまだその時の選挙の入場券が残ったままです。

家内が小さなお団子を作って仏壇に供えてくれました。
コメント (2)
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