五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

リオとヒロシマ

2016年08月06日 | 日々のつれづれに
前日に続き猛暑日の予想が出ていた今日6日。
6日はリオ・デジャネイロでオリンピックの開会式が開かれる日、そして広島では71回目の原爆記念日の式典が開かれました。

毎回毎回派手な演出が話題になる五輪の開会式。
テレビで視る限りは前回のロンドン大会ほどではなかったものの、映像と音楽、そして踊りなどで華やかな開会式となりました。
ちょうど昼食時だったこともあって、今回の開会式はじっくりと見ることができましたが、正直いって選手の入場が始まるまでに飽きてしまいました。

52年前の東京オリンピックのように開会のファンファーレとともにいきなり選手団の入場でもいいのではないかとさえ思ってしまいました。
初めての五輪開催なので、その国の「なりたち」をパフォーマンスで見せたいという気持ちはわからないではないですがね。


一方のヒロシマ。

この時期になると毎年書いているような気がしますが、今から13年前の2003年8月6日、私は地域の小中学生を引率して広島の原爆の日の記念式典に参加していました。

今日と同じように暑い日で、会場の椅子に座って当時の秋葉広島市長、小泉首相のスピーチを聞いていた覚えがあります。

現在、核のない政界を目指すと言ってノーベル平和賞までもらいながら、何ら有効な手を打てず、日本は近隣諸国の核の恐怖に晒されています。
反対に、その近隣諸国では日本がいつか核の装備をするのではという疑心暗鬼にとらわれているとも聞きます。

核のない世界は本当に達成することができるのか。

タテマエではなくその本音を世界の指導者たちに聞いてみたいものだと思います。



風通しを良くするために、店のシャッターを開けて、目の細かなブラインドで覆ってみました。
小さな虫などが入りこまないように、内側にも二重にネットを取り付けてあります。

これで少しでも暑苦しさが解消できるといいですが。
コメント
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