五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ミニカーの里帰り

2016年08月26日 | ミニカー
ベントレーと言えば、2003年のル・マン24時間レースで優勝した「スピード8」が有名で、以前にこのブログでも取り上げたことがあります。



今回ご紹介するのは、2003年に優勝した「スピード8」ではなく、2001年に初めてル・マンに挑戦した時のモデルです。

このときの7号車、予選は7位だったものの、決勝レースではギアボックスのトラブルでリタイヤ。
一方の8号車は予選9位、決勝では2台のアウディに次いで総合3位を獲得しました。
ベントレーとしては優勝した1930年から71年ぶりの表彰台獲得です。

表彰台に上がった8号車の方は先のブログを書いた直後にオークションで手に入れました。
で、それから二か月後に7号車も入手したのですが、私はそれを「表彰台に上がっていない」という理由で横浜の友人に譲ってしまったのです。
表彰台を獲得していないモデルでも平気で集めている今では考えられないことですが、当時は頑なに「表彰台プラスPP(ポール・ポジション)」にこだわっていたのでしょう。


実はこの7号車、当初は入手するつもりはなかったのですが、直前に入手したモデル(1980年のロンドー、総合3位)と同じ出品者だったので、友人の誕生日祝いにするつもりで手に入れたのです。
同梱、すなわち二台を一緒に送ってもらうことで、送料を節約しようとしたのでしょうね。

それから4年。

今年友人が番号を勘違いして同じモデルを入手してしまったことを知り、一台譲っていただくことになりました。
それが今回、ご紹介する7号車なのです。

厳密に言うと、私が差し上げたモデルではないのかもしれませんが、同じ2001年の7号車ですので、ここは「里帰り」ということにしたいと思います。


ちなみに、あいだの2002年に出走した8号車(この年は1台のみ)は未入手です。
これがそろうとめでたく「スピード8」のコンプリートとなるのですが、正直ベントレーに対するそこまでの思い入れはないので、優先順位は限りなく低いものになっています。
そこまでの陳列スペースもありませんし。

今は二台仲良く陳列台に並んでいます。

※モデルはイクソ製、1/43スケール。
コメント
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