連日報道されている2016リオ・オリンピック。
序盤は競泳とともに柔道がメダルを多く獲得しています。
ここまで柔道だけで金メダル3つ、銅メダル7つ。
数だけ見れば確かにすごい数です。
さすが日本のお家芸。
でも一つ気になったことがあります。
それは、試合中の「指導」。
わさと勝負を避けるような行動をとったり、技をかけたフリをしたりすると主審から受ける「軽い」罰のこと。
しかし、一つの試合で4つ「指導」を受けるとその時点で反則負けになります。
そうでなくても、「有効」や「技あり」の数が同数ならば「指導」を受けた数で勝負が決まります。
このときの判定も優勢勝ちとなります。
極端な場合では、「有効」が一つもなくても「指導」の数だけで勝負が付いてしまいます。
これって、見ていて本当にツマラナイ。
で、日本選手ですがこの手の「指導」の数で優勢負けすることがけっこう目立ちます。
例えば、技をかけようとしないとして「指導」を取られ、その後攻めるものの相手に巧妙に逃げられて優勢負けしてしまう。
あるいは有効ひとつ取られただけで、後は相手選手に逃げまくられ(もちろん「指導」の数は相手の方が多かったりしますが)、結局負けてしまうこともあります。
思うに、日本の選手はきれいな一本勝ちを理想としていて、良い態勢になるまで技をかけようとしないのでしょうね、おそらく。
それで、手数の多い相手に比べて消極的だとの「指導」を取られやすいのではないでしょうか。
現行ルールで優勢に試合を進めるためには、相手よりも積極的に技を繰り出し優勢な状態を保つことが何よりも大切だと思います。
「そんなのJUDOであって柔道ではない!」と言われそうですが、今リオで行われているのは、そのJUDOなのですから。
格闘技の全く経験のない私の感想です。
今夜の原沢選手と山部選手はどうでしょうか?
序盤は競泳とともに柔道がメダルを多く獲得しています。
ここまで柔道だけで金メダル3つ、銅メダル7つ。
数だけ見れば確かにすごい数です。
さすが日本のお家芸。
でも一つ気になったことがあります。
それは、試合中の「指導」。
わさと勝負を避けるような行動をとったり、技をかけたフリをしたりすると主審から受ける「軽い」罰のこと。
しかし、一つの試合で4つ「指導」を受けるとその時点で反則負けになります。
そうでなくても、「有効」や「技あり」の数が同数ならば「指導」を受けた数で勝負が決まります。
このときの判定も優勢勝ちとなります。
極端な場合では、「有効」が一つもなくても「指導」の数だけで勝負が付いてしまいます。
これって、見ていて本当にツマラナイ。
で、日本選手ですがこの手の「指導」の数で優勢負けすることがけっこう目立ちます。
例えば、技をかけようとしないとして「指導」を取られ、その後攻めるものの相手に巧妙に逃げられて優勢負けしてしまう。
あるいは有効ひとつ取られただけで、後は相手選手に逃げまくられ(もちろん「指導」の数は相手の方が多かったりしますが)、結局負けてしまうこともあります。
思うに、日本の選手はきれいな一本勝ちを理想としていて、良い態勢になるまで技をかけようとしないのでしょうね、おそらく。
それで、手数の多い相手に比べて消極的だとの「指導」を取られやすいのではないでしょうか。
現行ルールで優勢に試合を進めるためには、相手よりも積極的に技を繰り出し優勢な状態を保つことが何よりも大切だと思います。
「そんなのJUDOであって柔道ではない!」と言われそうですが、今リオで行われているのは、そのJUDOなのですから。
格闘技の全く経験のない私の感想です。
今夜の原沢選手と山部選手はどうでしょうか?